『鎌倉殿の13人』10話のあらすじをネタバレ!「政子に甘える義経」みどころと感想

鎌倉殿の13人10話アイキャッチ画像

2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第9話では、頼朝の異母弟の天才武将・九朗義経(菅田将暉さん)が駆け付け、感極まった頼朝が号泣しました。

第10話は、兄の為に奥州の藤原秀郷に援軍を求める文を送ったところから始まります。

今回は、『鎌倉殿の13人』10話のあらすじをネタバレ!「政子に甘える義経」みどころと感想、と題してお届けします。

是非最後までご覧くださいね。

れい
れい

こちらの記事で以下のことが分かります。

  • 10話のあらすじをネタバレ
  • 見どころと感想
目次

『鎌倉殿の13人』10話のあらすじをネタバレ!

 

『鎌倉殿の13人』9話のあらすじをネタバレ!「八重!絶対絶命!」みどころとファンの評判とは?

 

『鎌倉殿の13人』10話のストーリー展開は次の通りです。

10話のストーリー展開
  • 御台所となった政子
  • 常陸の佐竹義政を征伐
  • 政子に甘える義経
  • 義円が近江から参上

 

れい
れい

こちらの記事は、『鎌倉殿の13人』公式ガイドブックを元にまとめています。

鎌倉殿の13人 前編 (NHK大河ドラマガイド) [ 三谷 幸喜 ]

10話あらすじ①したたかな奥州の藤原秀郷(ふじわらのひでひら)

義経は、奥州の藤原秀郷のもとで6年間を過ごしました。
義経は、藤原秀郷に援軍を求める文を送っていました。

頼朝は義経の機転に目をみはりました。が、秀衡の元には平清盛(松平健)からも援軍の文が届いていました。

秀衡は双方に承知した、と答え2通の文を燃やします。

なかなかしたたかな武将です。

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10話あらすじ②後白河法皇と文覚の企み

清盛は災難続きの福原(兵庫県神戸市)から京へ都を戻します。

1180年6月、平清盛の強い意向で、現在の神戸市兵庫区平野の地に都造りが計画されますが、途中から反平氏勢力の挙兵がはじまり、遷都反対も根強く、未完に終わって、約170日の後、京都に帰還します。
これをふつう福原遷都(ふくはらせんと)とよんでいます。

頼朝追討に自ら采配を振るうと決めます。

それを聞いた後白河法皇(西田敏行)は文覚(市川猿之助)を呼び、人を呪い殺すことを企みます。

10話あらすじ➂御台所となった政子

伊東祐親と息子の佑清、娘の八重は鎌倉に構えた三浦館に預けられの身となります。

八重は、三浦館から御所に通っています。

政子(小池栄子)は御台所(みだいどころ)と呼ばれるようになり目通りが多くなりました。

足立遠元(大野泰広)が頼朝より采配を命じられました。

こちらが足立遠元ですよ。

時政の妻、りく(宮沢りえ)が雅な作法を身に付けさせようと京から兄、牧宗親(山崎一)を呼び政子に引き合わせます。

政子は実衣と一緒に作法を学びますが、牧宗親が厳しいのです。

牧宗親はこの方ですよ。

次に政子は頼朝の異母弟、源範頼、義経と会います。

源範頼(迫田孝也)はこの方ですよ。

母のぬくもりを知らない義経は政子に甘えます。

頼朝の部屋では、範頼、全成、義経が集まったところで
「世を正すため、ともに力を尽くしてくれるな」と弟たちに協力を求めました。

頼朝にとって血を分けた弟たちは、坂東武者とは一線を画す存在でした。

近江には、もう一人の弟、義円がいます。

れい
れい

ここで頼朝の異母弟兄たちのことを見て頂きましょう。
頼朝は三男ですが、父、義朝の正室由良御前が母なので嫡男となりました。

頼朝の兄弟(父は源義朝)
長子・義平遊女?
次男・朝長波多野義通の妹

鎌倉殿の13人の頼朝

嫡男・頼朝

由良御前
四男・義門由良御前
五男・希義由良御前

鎌倉殿の13人の範頼

六男・範頼

遠江国
池田宿の遊女

鎌倉殿の13人の阿野全成

七男・阿野全成

常盤御前

鎌倉殿の13人の義円

八男・義円

常盤御前

鎌倉殿の13人の義経

九男・義経

常盤御前

全成、義円、義経の3人の母は、同じ常盤御前となります。

源頼朝の相関図

源頼朝の相関図も貼っておきますのでドラマをご覧になる時の参考にされて下さい。

2022年大河ドラマ鎌倉殿の13人の源頼朝の相関図 毎週日曜日よる8時放送 主役小栗旬 源家 源行家 亀 源義経 源範頼 義円 阿野全成 源頼朝 政子 源頼家 大姫

2022年大河ドラマ鎌倉殿の13人の源頼朝の相関図

 

10話あらすじ④亀が八重にわざと見せつける

台所では、八重が侍女として働いています。

亀もまた、侍女頭として八重の立ち居振る舞いを見てそれなりの出自(しゅつじ)と怪しみ、頼朝のところに酒を届けるように指示します。

八重が頼朝の部屋に届けると、頼朝と亀が寄り添っていました。

驚いた八重。
翌日より体調を壊し休むようになります。

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10話あらすじ➄佐竹義政の征伐に頼朝出陣

頼朝は、常陸(常陸国(ひたちのくに)は、現在の茨城県)の佐竹義政の征伐に出陣します。

上総広常(佐藤浩市さん)が戦を回避するために交渉に向かいますが、義政の挑発に腹を立ていきなり斬り捨ててしまいます。

佐竹勢は金砂山を砦に立てこもります。
手前の山肌に幾重にも柵を張る固い守りに頼朝勢は攻めあぐねるのでした。

義時(小栗旬さん)が「九朗殿ならどうされますか?」と聞かれるとだれもが思いも及ばない策をのべて頼朝をうならせます。

頼朝が支度をしていると、時政(坂東彌十郎さん)が朗報を伝えます。

広常が敵方と内通して砦の守りを解かせたと言うのです。
「我が軍勢の大勝利でござる。」

頼朝とお豪族が陣を出て行き、残った義経に義時は「九朗殿。感服いたしました」と賞賛しますが、義経は割り切れず、城の模型を壊してしまいます。

鎌倉に帰った義経は、母と慕う政子の膝枕といたわりの言葉に安らぎを得るのでした。

れい
れい

天真爛漫な義経です。

10話あらすじ⑥三浦館に頼朝が八重を訪ねる

義時が三浦館に八重の見舞いに行くと、庭の茂みに頼朝が隠れていることに気づきます。

御所に戻った頼朝は自分の事は棚に上げ「お前が八重に惚れているなら諦めよう」と言います。

義時は「諦めてなかったことが驚きです」と返します。

御所で八重に何があったのかと気にする義時、意に介さない頼朝です。

「八重と一緒になれ。わしがふたりを取り結んでやる」と言いだす頼朝です。

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10話あらすじ⑦義円が現れる

頼朝と義時が話していると若い僧、義円(成河さん)が現れます。

義円はこの方ですよ。
美しく優し気な雰囲気ですね。

画像引用:シネマプラス

優し気な義円を義時と頼朝のふたりが好意的に見つめている時、義経が三人の様子を見つめていました。

かわせみさん
かわせみさん

こわい、こわい、こわい…(≧▽≦)

…11話に続きます。

 

11話を読む   9話を読む

『鎌倉殿の13人』10話の見どころと感想

第10話の見どころ

  • 後白河法皇と文覚の呪詛の企み
  • 御台所となった政子
  • 八重が気になる亀
  • 政子に甘える義経

 

後白河法皇と文覚の呪詛の企みはまた波紋を呼びそうですね。
それにしても、文覚の顔はインパクトありますね。

文覚はこの方ですよ。
3話で頼朝に父義朝のしゃれこうべを持ってきた僧です。

鎌倉殿の13人10話文覚と頼朝

文覚と頼朝

画像引用:シネマプラス

御台所となった政子は、我が世の春です。目通りに忙しくなります。

一方、八重は侍女になってでも頼朝の側で大願成就を見届けたいという切なる想いで御所で働きます。

その八重が気になる亀。
八重にイケズしますが、のちに政子の怒りを買いとことんやられます。

母を知らない義経は政子に膝枕をねだったり、甘えます。
そんな可愛い所もあるかと思いきや、城の模型を壊したり…。
9話では、兎をめぐった相手をだまし討ちにしたり、サイコパスなところも見せました。

菅田将暉さんだからこそ出来る新しい義経像を見せてくれるようですね。

今後も目が離せない方々です。

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『鎌倉殿の13人』10話SNSの感想

田中泯さん、貫録ですね。

 

いつも素晴らしい感想絵です。

 

そう思います。

 

(≧▽≦)

 

預言者ですね。

 

「武衛」の意味が今一つ分かっておられない上総広常様です。

 

人懐こい義経です。人懐っこいけどサイコ。

 

『鎌倉殿の13人』放送日

NHK総合『鎌倉殿の13人』リアルタイム放送
毎週日曜日午後8時~午後8時45分

NHKBSプレミアム4K『鎌倉殿の13人』リアルタイム放送
毎週日曜日午後6時~午後6時45分

NHK総合『鎌倉殿の13人』再放送時間
毎週土曜日午後1時05分~午後1時50分

 

さいごに

10話の主な出来事
  • 後白河法皇が文覚に平清盛の呪詛をさせる
  • 伊東祐親、祐清、八重が三浦館に預けられる
  • りくの兄の牧宗親が京から政子の教育係としてやってくる
  • 義経が政子に甘える
  • 亀が八重にイケズする
  • 佐竹義政を上総広常が斬り捨てる
  • 頼朝の異母弟八男の義円が現れる

 

以下に『鎌倉殿の13人』の関連記事をご紹介しておりますので是非併せてご覧ください。

 

・『鎌倉殿の13人』の撮影場所となったロケ地情報
・『鎌倉殿の13人』65人の登場人物のキャスト相関図
・『第1回』からのあらすじネタバレ記事

『鎌倉殿の13人』伊豆の国市・鎌倉市ほかロケ地10ヵ所を35枚の写真と地図でまとめてみた!

「更新あり」『鎌倉殿の13人』の登場人物65人のキャスト相関図と13人の覚え方

 

 

『鎌倉殿の13人』各回のあらすじはこちら

公式タイトル放送日
第1回「大いなる小競り合い」1月9日
第2回「佐殿の腹」1月16日
第3回「挙兵は慎重に」1月23日
第4回「矢のゆくえ」1月30日
第5回「兄との約束」2月6日
第6回「悪い知らせ]2月13日
第7回「敵か、あるいは」2月20日
第8回「いざ、鎌倉」2月27日
第9回「決戦前夜」3月6日
第10回「根拠なき自信」3月13日
第11回「許されざる嘘」3月20日
第12回「亀の前事件」3月27日
第13回「幼なじみの絆」4月6日
第14回「都の義仲」4月10日
第15回「足固めの儀式」4月17日
第16回「伝説の幕開け」4月24日
第17回「助命と宿命」5月1日
第18回タイトル未発表5月8日
第19回タイトル未発表5月15日
第20回タイトル未発表5月22日
れい
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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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