『鎌倉殿の13人』20話「義経の覚悟」のあらすじをネタバレ!みどころと感想

『鎌倉殿の13人』20話アイキャッチ画像 鎌倉殿の13人

2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第19話では、義経(菅田将暉)が生きる張り合いがなくなり途方にくれるところで終わりました。

『鎌倉殿の13人』20話は、行き場を失った義経が奥州の藤原秀郷(田中泯)を頼るところから始まります。

今回は、『鎌倉殿の13人』20話「義経の覚悟」のあらすじをネタバレ!みどころと感想、と題してお届けしますので是非最後までご覧くださいね。

れい
れい

こちらの記事で以下のことが分かります。

・20話のあらすじをネタバレ
・みどころと感想

『鎌倉殿の13人』20話のあらすじをネタバレ!

前回の『鎌倉殿の13人』19話「兄に会いたいのあらすじをネタバレ!みどころとファンの評判とは?

 

『鎌倉殿の13人』20話のストーリー展開は次の通りです。

20話のストーリー展開
  1. 頼朝の脅威
  2. 義時の策略家としての顔
  3. 義経の覚悟

 

れい
れい

こちらの記事は、『鎌倉殿の13人』公式ガイドブックを元にまとめています。

鎌倉殿の13人 前編 (NHK大河ドラマガイド) [ 三谷 幸喜 ]

れい
れい

撮影秘話も掲載され、たのしいガイドブックです。

スポンサーリンク


20話登場人物の相関図

20話に登場するキャストを貼っておきます。ドラマを観られる際の参考になさってください。

20話登場人物相関図
2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』毎週日曜日よる8時放送 第20話の登場人物相関図 藤原秀衡(田中泯) 里(三浦透子) 源義経(菅田将暉) 静御前(石橋静河) 北条義時(小栗旬) 源頼朝(大泉洋) 政子(小池栄子) 道(堀内敬子) 阿波局(宮澤エマ)

『鎌倉殿の13人』第20話の登場人物相関図

20話あらすじ①頼朝の脅威

文治3(1187)年2月

義経はかつて庇護された藤原秀衡を頼って奥州へたどり着きます。

秀衡は奥州で強い勢力を持っています。

秀衡には、二人の息子がいて嫡男は国衡ですが、次男の泰衡が跡を継ぎ兄弟仲は悪い。

頼朝にとって奥州藤原氏は義経がいることもあり、最大の脅威(きょうい)となっています。

10月、秀衡に最期の時が迫っていました。

二人の息子に「兄弟で力を合わせよ。ふたりの間にヒビが入った時この平泉は滅ぶ」と言い含め、義経には「平泉を頼む」と言い残し、その生涯を閉じました。

文治5(1189)年閏4月。
義時(小栗旬)は、藤原秀衡が亡くなったあとの奥州の動きが気になっていました。

頼朝(大泉洋)に奥州行きを申し出ると、禍の元の義経を絶てと言います。

頼朝は泰衡に取り入り、たきつけて義経を討たせると言うのです。

泰衡が義経を討てば、頼朝が平泉を攻める大義名分が立ち、鎌倉の敵を一掃、新しい世を作ることができると考えています。

スポンサーリンク



20話あらすじ②義時の策略家としての顔

義時は平泉へ出立し、藤原館で、泰衡、国衡と会いました。

あの者は、鎌倉殿に対して謀反をもくろんだ大罪人。かくまえば泰衡殿も同罪となりますぞ

義経の引き渡し求める義時に、泰衡は

今の九朗殿には鎌倉殿に刃向かうお気持ちはござらん。会えば分かります」と。

義経がいる衣川館(ころもがわたて)に行くと義経は畑仕事をして穏やかな暮らしぶりでしたが、義時の顔を見ると

平泉に手を出してみろ。決して許さない」とすごみます。

翌朝、義時は再び義経に会いに行き、静の事を話しました。

捕らえられた静(石橋静河)は、鎌倉へ連れて来られ、妊娠が発覚します。生まれた子は男の子であった為殺されてしまい、その後静も行方知れずとなったと。

話を聞いた義経は怒りを持って案山子を切り捨てます。

離れたところで義経の様子を見ていた義時は狙い通りに事が運んでいることを確かめました。

翌日、義時は泰衡に会い、義時は国衡と挙兵するだろうと忠告します。

泰衡は「私は鎌倉殿に盾突くつもりはない」と。

義時はそれを証明するためには、義経の首を取り鎌倉殿に送り届けるよう迫ります。

泰衡は早速戦の支度をして、衣川館を囲みました。

スポンサーリンク


20話あらすじ➂義経の覚悟

この時、義経は義時をこっそり呼び、義時が平泉へきた目的を見破っていました。

「それが分かって何故…」と絶句する義時に

この首で平泉が守れるなら本望だ」と。

義経は完璧な鎌倉の攻略法を書いた文を義時に託し、逃がします。

文治5(1189)年6月13日。
義経の首が鎌倉に届けられます。

頼朝は首桶を抱えて「九朗、九朗、すまぬ」と泣きました。

21話へ続く…

21話準備中  19話を読む

 

れい
れい

義経について詳しく知りたい方はこちらの著書をおすすめします。

電子書籍の安部龍太郎著の『天馬、翔ける源義経』
画像をクリックすると試し読みができます!

クーポン利用で357円で購入できます!

試し読みをする!

『鎌倉殿の13人』20話のみどころと感想

20話のみどころ
  • 義時の変貌
  • 義経の覚悟

 

今回の義経の変貌ぶりを見てとっても驚いています😮

伊豆の田舎の豪族の次男として生まれ、蔵で米の計算をしているのが好きな、おとなしい青年でした。

周囲の人に気配りができ、少し頼りなげなところが頼朝はじめ皆に振り回されますが、それでも健気に自分の仕事を懸命にできる義時でしたね。

そんな青年が、頼朝の参謀として大きく育ち、今回の策略を平然とやってのけるようになったことが驚きです。

人って権力を前にするとこんなにも変貌するものでしょうか…?

そして、あっぱれなのは義経です。

義経は義時の策略を見抜いた上で、あえて自分の首で平泉が守れるならという覚悟をもっていました。
幼少から育ててくれて、この度も黙って受け入れてくれた秀衡への恩を感じていたのですね。

それに引き換え、頼朝!

これがその時代なんだと言われればそれまでですが、届けられた義経の首を見て泣くくらいなら、なぜもっと他の方法を考えなかったのかと悔やまれてなりません。

頼朝嫌いというとファンの方に怒られそうですけど、義経と泰衡をあそこまで追い詰めといて、何をいまさら…

泣きなや、自分!と言いたいです(思わず大阪弁が出てしまいました🙇)

天才武将と言われた義経は31歳の若さでした。

スポンサーリンク


SNSの感想

れい
れい

放送終了後にご紹介します。

『鎌倉殿の13人』放送日

・NHK総合『鎌倉殿の13人』リアルタイム放送
毎週日曜日午後8時~午後8時45分

・NHKBSプレミアム4K『鎌倉殿の13人』リアルタイム放送
毎週日曜日午後6時~午後6時45分

・NHK総合『鎌倉殿の13人』再放送時間
毎週土曜日午後1時05分~午後1時50分

 

スポンサーリンク



さいごに

まとめます。

20話の主な出来事

文治3(1187) 義経、奥州の藤原秀衡を頼る
文治3(1187) 藤原秀衡を亡くなる(66歳)
文治4(1188) 義経追討の宣旨、藤原泰衡に再び発せられる
文治5(1189) 義経、藤原泰衡に攻められ衣川館で自害(31才)

 

以下に『鎌倉殿の13人』の関連記事をご紹介しておりますので是非併せてご覧ください。

 

『鎌倉殿の13人』の撮影場所となったロケ地情報
・『鎌倉殿の13人』65人の登場人物のキャスト相関図
・『第1回』からのあらすじ記事

 

「更新あり」『鎌倉殿の13人』の登場人物65人のキャスト相関図と13人の覚え方

 『鎌倉殿の13人』の第1回から各回のあらすじはこちらから
公式タイトル放送日
第1回「大いなる小競り合い」1月9日
第2回「佐殿の腹」1月16日
第3回「挙兵は慎重に」1月23日
第4回「矢のゆくえ」1月30日
第5回「兄との約束」2月6日
第6回「悪い知らせ]2月13日
第7回「敵か、あるいは」2月20日
第8回「いざ、鎌倉」2月27日
第9回「決戦前夜」3月6日
第10回「根拠なき自信」3月13日
第11回「許されざる嘘」3月20日
第12回「亀の前事件」3月27日
第13回「幼なじみの絆」4月6日
第14回「都の義仲」4月10日
第15回「足固めの儀式」4月17日
第16回「伝説の幕開け」4月24日
第17回「除名と宿命」5月1日
第18回タイトル未発表5月8日
第19回タイトル未発表5月15日
第20回タイトル未発表5月22日

 

れい
れい

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

スポンサーリンク


タイトルとURLをコピーしました