『鎌倉殿の13人』9話のあらすじをネタバレ!「八重!絶対絶命!」みどころと感想

鎌倉殿の13人9話のアイキャッチ画像 鎌倉殿の13人

2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第8話では、畠山重忠(中川大志さん)が降参し、頼朝が味方として受け入れました。そして、天才武将・義経が登場しました。又、頼朝と政子、大姫が再会を果たしましたね。

第9話は、義時と義村が近道をして伊東館に急行するところから始まります。

今回は、『鎌倉殿の13人』9話のあらすじをネタバレ!「八重!絶対絶命!」みどころと感想、と題してお届けします。

是非最後までご覧くださいね。

れい
れい

こちらの記事で以下のことが分かります。

  • 9話のあらすじをネタバレ
  • 見どころと感想

 

『鎌倉殿の13人』9話のあらすじをネタバレ!

 

 

『鎌倉殿の13人』9話のストーリー展開は次の通りです。

9話のストーリー展開
  • 義経が兄頼朝のもとに駆け付ける
  • 伊豆の伊東館で八重、絶対絶命!
  • 三浦に預かりとなった祐親と八重の切なる願い
  • 富士川の戦い
  • 頼朝の孤独

 

れい
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こちらの記事は、『鎌倉殿の13人』公式ガイドブックを元にまとめています。

鎌倉殿の13人 前編 (NHK大河ドラマガイド) [ 三谷 幸喜 ]

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9話あらすじ①八重!絶対絶命!

鎌倉殿の13人義時と義村が伊豆に駆け付けるシーン

義時と義村が伊豆に駆け付けるシーン

画像引用:スポニチ

義時と義村は、伊東館へ急行しました。

伊豆の土地を熟知している二人は近道を選んだため、先に発った和田義盛と畠山重忠より先に到着しました。

伊東祐親は、すでに鎧に身を固めていました。

義時は「命を無駄にしてはなりません」と必死で止めますが、

「頼朝のもとで生き恥をさらすわけにはいかぬ」と刀を抜き、義時も仕方なく構えます。

そして、別室では祐親からの命で八重を殺せ、と言われた江間次郎が八重を逃がそうとしているところに、善児が現れ江間次郎を斬り、八重に襲いかかったその時に義村が助けに入り、善児は逃げました。

八重は、別室の祐親と義時が対峙しているところへ飛び込み止めようとしますが、祐親は刃を八重に向け、それを止めようとした義時が祐親に傷を負わせてしまいます。

とっさに床に手をつき、
「八重さんは必ずお守りします」と誓い、祐親は刀を収めます。

9話あらすじ②三浦に預りの身となった祐親と八重の切なる願い

鎌倉に戻り、義時は頼朝に必死に祐親の命乞いをします。

伊東祐親が頼朝に捕らえられているシーン

伊東祐親が頼朝に捕らえられた

画像引用:マイナビニュース

頼朝は頑として拒否しますが、政子からの助言により、祐親を斬らずに三浦に身柄を預けることにしました。

三浦家では、八重も預かるつもりでしたが、八重は断り、御所で侍女として働き、頼朝の大願成就を見届けたいと切なる願いを義時に訴えます。

義時は八重の気持ちを思い図り、むげにできませんでした。

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9話あらすじ➂富士川の戦いのゆくえ

平清盛を総大将とする平家の追討軍が駿河(現在の静岡県熱海市)に入ります。

頼朝は武田信義(八嶋智人さん)が駆けつけるのを待っていましたが、単独で駿河入りしたことを聞かされ、頼朝は立腹、時政(坂東彌十郎さん)を叱りつけました。

これでは、信義が頼朝を待つ形となり、力関係が逆になるからです。

 

れい
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ここで、頼朝と武田信義の関係をお伝えします。

6話でも、ふたりはどちらも「自分こそは源氏の棟梁」だと名乗りました。
その訳はこちらの「源頼義から始まる源氏の系譜」を見て頂きましょう。

画像をクリックすると大きくなります。

2022年大河ドラマ鎌倉殿の13人の源頼朝の相関図 毎週日曜日よる8時放送 主役小栗旬【鎌倉殿の13人】源頼義から始まる源氏の系譜 源頼義 源義家 源義親 源為義 源義朝 源頼朝 源義国 足利義康 足利義兼 足利尊氏 源義光 源義清 源清光 武田信義 武田信玄

【鎌倉殿の13人】源頼義から始まる源氏の系譜

頼朝は河内源氏、武田は甲斐源氏と呼ばれる氏族です。

れい
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話をあらすじに戻しましょう。

この日、北条家では家族が久しぶりに集まり団らんの時を過ごしました。

ひとり欠けてる宗時(片岡愛之助さん)の代わりに、頼朝は大切にしていた観音像を北条家に渡しました。

翌日の10月16日、頼朝は黄瀬川(きせがわ)で信義の陣と対面。

お互いにけん制しながらも笑顔で手を握り合います。

出陣を翌々日と合意し、信義は頼朝だけを酒宴に誘います。

おもしろくないのは、蚊帳の外に置かれた坂東武者です。時政が代表で掛け合いに行きますが、反対に信義に取り込まれてしまいます。

れい
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人の好さがここでも炸裂する時政父ですよ(≧▽≦)

時政の体たらくに、縁せきでもあり大親友の三浦義澄(佐藤B作さん)さえも憤慨します。

頼朝と時政が戻ってきて、頼朝軍が寝静まった深夜、信義は全軍を持って出陣します。

頼朝は寝ていましたが、側近の安達盛長の知らせで飛び起きますが、焦っている武田につられて動いても混乱するだけだと朝まで待ちます。

その頃、川辺では時政と義澄が対岸の追討軍を見て話しています。
義澄が「己が何をすべきか、よく考えろ」と厳しく諫め、時政は堪えます。

「俺のほっぺたを思いきり殴ってくれ」と。

義澄が思い切り頬を張ると、時政が吹っ飛びやり返して義澄を突き飛ばします。義澄は水辺で転び激しく水しぶきが上がり、近くの水鳥が驚いて飛び立ち、数万羽の水鳥の羽音が響き渡りました。

れい
れい

まるで子供の喧嘩ですね(≧▽≦)

平家は、その音を頼朝軍の襲撃と勘違いし、逃走。あっという間に総崩れとなったのです。

安達盛長が小気味よさそうに頼朝に報告します。

頼朝が今こそ攻め時、と思い立ちます。

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9話あらすじ④頼朝の孤独

追討軍を追って京に向かうと頼朝は考えますが、追討軍が逃げた以上それぞれの所領にもどりたい坂東武者たちには戦意がありません。

義時と時政は頼朝にひれ伏して頼みます。

坂東武者にとって何より大事なのは、所領と一族だと。

時政の真摯な訴えに頼朝は胸を打たれます。

9話あらすじ➄義経が兄頼朝のもとに駆け付ける

鎌倉殿の13人義経が頼朝の元に参じるシーン

義経が頼朝の元に参じるシーン

画像引用:スポニチ

頼朝に命を懸ける者はいるのだろうか…
頼朝は孤独を感じました。

そんな折、奥州の藤原秀郷(ふじわらのひでひさ)に身を寄せていた、弟の九朗義経がはるばる駆けつけました。

「兄上が兵を挙げたと聞いて奥州からはせ惨事ました。兄上のため、この命捧げます!」

頼朝は感極まり義経を抱きしめ号泣しました。

…10話に続きます。

 

10話を読む   8話を読む

 

『鎌倉殿の13人』9話の見どころと感想

第9話の見どころ
  • 義時と祐介の緊迫した一瞬
  • 八重の切ない女心
  • 時政と義澄の子供の喧嘩の殴り合い
  • 義経が頼朝のもとに駆け付ける

 

孫と祖父がお互いに刀を抜いて向き合わなければならない厳しい平安の世と武士の世界を垣間見ました。

ふたりが対峙したときは、どうなるかとドキドキしました。
それでも、八重を守り抜き、これからも必ず守る、と祐親に誓った義時です。

そして、御所で侍女としての身分でも頼朝の側にいたい、大願成就を見届けたいという八重の切ない女心にも、同じ女性として心打たれました。

八重の一途な想いが叶うと良いのですが、これから亀を巡り八重も政子も大変な思いをします。

それから、時政と義澄の殴り合いです。
まるで子供の喧嘩。
「思いっきり殴ってくれ」と言いながら、やり返す時政(≧▽≦)

ふたりは、どちらも祐親の娘を嫁に迎えている縁せきです。

じさま(伊東祐親)の相関図

こちらに伊東祐親の相関図を貼っておきますので参考になさってください。

クリックすると画像が大きくなります。

2022年大河ドラマ鎌倉殿の13人 毎週日曜日よる8時放送 じさま(伊東祐親)の相関図 伊東祐親 比企尼 源頼朝 八重 千鶴丸 江間次郎 三浦義澄 三浦義村 北条時政 政子 北条義時 北条宗時 実衣 伊東佑清 

じさま(伊東祐)の相関図

時政と義澄の殴り合いのお陰で、水鳥たちが騒ぎ出し一斉に飛び立ち、その音を聞いた平氏方が源氏の奇襲だと勘違いして慌てて撤退しました。

なんだか、コントのような展開ですが、実際に当時の事を各本で書き残しています。

  • 『源平盛衰記』…日付なし、平家軍は水鳥の羽音に驚き慌てて逃げ去る。
  • 『平家物語』…10月23日、平家軍は水鳥の羽音に驚き慌てて逃げ去る。
  • 山槐記』…10月19日、平家軍は水鳥の羽音に驚き、自ら陣営に火を放って撤退した。
  • 『吾妻鏡』…10月20日、平家の諸将は包囲されるのを恐れていたところに水鳥の羽音がしたので撤退した。引用元:Wikipedia

 

れい
れい

水音に驚い平氏軍が撤退したのはまちがいないようですが、三谷幸喜さんは「いい年をしたオジサンふたりの殴り合い」とするところが面白いですね。さすがです!

 

そして、義経の「顔、顔、顔がそっくり」が面白かったですね。

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SNSの感想

ステキな感想絵です。


藤原秀郷の文があって良かったですね。

 

 

わずか13歳と18歳のふたりです。

 

頼朝愛の尽きない八重様ですね。

 

 

(≧▽≦)本当ですね(笑)

『鎌倉殿の13人』放送日

NHK総合『鎌倉殿の13人』リアルタイム放送
毎週日曜日午後8時~午後8時45分

NHKBSプレミアム4K『鎌倉殿の13人』リアルタイム放送
毎週日曜日午後6時~午後6時45分

NHK総合『鎌倉殿の13人』再放送時間
毎週土曜日午後1時05分~午後1時50分

 

さいごに

9話の主な出来事
  • 伊東館で義時と祐親が問答する
  • 平維盛を総大将とした追討軍が駿河に入る
  • 頼朝と武田信義が黄瀬川で対面
  • 時政と三浦義澄の喧嘩で水鳥一斉に飛び立ち平家が総崩れになる
  • 出陣したいという頼朝と坂東武者との温度差
  • 奥州から頼朝の異母弟、源義経が兄の挙兵を知り駆けつける

 

今回も面白かったですね。

襲い来る難題、好き勝手いう上司、暴走する部下、無茶振りする身内。
義時は今回も必死でしたね。

子どもの喧嘩、コントのような時政と義澄の殴り合い、その時歴史が動きましたね。
まさか、その喧嘩が平家軍を退却させることになるとは…。

そして、頼朝が嘆いていた頃合いで、天才武将の義経登場。
義経の涙をこぼすタイミングが絶妙でした。さすが菅田将暉さんです。

10話もどうぞ楽しみになさって下さいね!

以下に『鎌倉殿の13人』の関連記事をご紹介しておりますので是非併せてご覧ください。

 

・『鎌倉殿の13人』の撮影場所となったロケ地情報
・『鎌倉殿の13人』65人の登場人物のキャスト相関図
・『第1回』からのあらすじネタバレ記事

「更新あり」『鎌倉殿の13人』の登場人物65人のキャスト相関図と13人の覚え方

 

 

『鎌倉殿の13人』各回のあらすじはこちら

公式タイトル放送日
第1回「大いなる小競り合い」1月9日
第2回「佐殿の腹」1月16日
第3回「挙兵は慎重に」1月23日
第4回「矢のゆくえ」1月30日
第5回「兄との約束」2月6日
第6回「悪い知らせ]2月13日
第7回「敵か、あるいは」2月20日
第8回「いざ、鎌倉」2月27日
第9回「決戦前夜」3月6日
第10回「根拠なき自信」3月13日
第11回「許されざる嘘」3月20日
第12回「亀の前事件」3月27日
第13回「幼なじみの絆」4月6日
第14回「都の義仲」4月10日
第15回「足固めの儀式」4月17日
第16回「伝説の幕開け」4月24日
第17回「助命と宿命」5月1日
第18回タイトル未発表5月8日
第19回タイトル未発表5月15日
第20回タイトル未発表5月22日
れい
れい

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 

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