『鎌倉殿の13人』8話のあらすじをネタバレ!「頼朝鎌倉入りか?」みどころと感想

鎌倉殿の13人8話アイキャッチ画像

2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第7話では、頼朝が源氏の棟梁としての威厳を示し、したたかで慎重な上総広常(かずさ ひろつね・佐藤浩市)が感服し参陣しました。

8話では、頼朝軍が着々と軍勢を進めていくところから始まります。

今回は、『鎌倉殿の13人』8話のあらすじをネタバレ!「頼朝鎌倉入りか?」見どころと感想、と題してお届けします。

8話でも義時が西に東に奔走し頼朝に尽くします。
是非最後までご覧くださいね。

れい
れい

こちらの記事で以下のことが分かります。

  • 8話のあらすじをネタバレ
  • 見どころと感想

 

目次

『鎌倉殿の13人』8話のあらすじをネタバレ!

 

『鎌倉殿の13人』7話のあらすじをネタバレ!「上総広常が頼朝を試した?」みどころとファンの評判とは?

 

『鎌倉殿の13人』7話は、上総広常(かずさ ひろつね・佐藤浩市さん)の2万の兵力を大庭景親と頼朝の双方が欲しがり交渉に当たりました。

広常が参陣するか否かで勝敗が大きくかかわります。

結果、広常は頼朝の威厳に感服して参陣しました。

れい
れい

ここで広常が大庭勢に行っていたら日本の歴史は大きく変わっていましたね。

そして、またもや頼朝は間男になり大騒ぎになりました。(≧▽≦)

かわせみさん
かわせみさん

女好きだね~。頼朝は!もはや病気。

『鎌倉殿の13人』8話のストーリー展開は次の通りです。

8話のストーリー展開
  • 重忠の降参と信義の参陣
  • 阿野全成再び現れる
  • 頼朝鎌倉入り
  • 頼朝と政子が鎌倉で再会

 

れい
れい

こちらの記事は、『鎌倉殿の13人』公式ガイドブックを元にまとめています。

鎌倉殿の13人 前編 (NHK大河ドラマガイド) [ 三谷 幸喜 ]

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8話あらすじ①源義経が兄の元へ参じる

 

奥州を立った源義経(菅田将暉)は、弁慶たちを伴い、兄・頼朝との対面を夢見て歩みを進めていました。

 

 

れい
れい

猟師をだまし討ちし、里芋を箸を刺して食べる義経。
たった二度の出番で、「卑怯な手も辞さない」「常識にとらわれない」、今までとは違う新しい義経像が分かりやすかったですね。

 

日常に同居する狂気。陽気なサイコパス。
史実や過去のドラマに登場した、悲劇のヒーローではない義経を菅田将暉さんがさらりと演じそうです。

 

8話あらすじ②重忠の降参と信義の参陣

関東各地で平家への反乱が一気に燃え上がり、頼朝軍は坂東武者を味方に急激に大きくなりました。

頼朝軍は着々と軍勢を進め、下総(しもうさ)から武蔵を経由し墨田宿へ入ります。

平清盛(松平健さん)は、頼朝軍がここまで大きくなることを把握していなかった為、追討軍の派遣が遅れてしまいました。

義時は、目が回るような忙しさです。

  • 行軍の順列
  • 宿所の割り当て

 

など、豪族の力関係や功績を配慮しながら決めていきます。

こちらに、東国勢力図を貼っておきますので参考になさってください。

(画像をクリックすると拡大します)

2022年大河ドラマ鎌倉殿の13人 毎週日曜日よる8時放送 東国勢力図を作成した写真

東国勢力図を作成

そんな中を、大庭勢についていた畠山重忠(中川大志さん)が降伏してきました。

畠山 重忠(はたけやましげただ・中川 大志さん)は、この方ですよ。

重忠を許すか、否か、豪族の意見が分かれます。

上総広常がとりなし収拾を図り、最終的に頼朝が
「味方になろうという者は大事にせねば」と重忠を許し参陣を受け入れました。

治承4年(1180)10月6日 源頼朝が率いる一党が相模国へ到着。

頼朝は「若くて見栄えする方がよい」と畠山重忠に先陣を命じました。

鎌倉入殿の13人重忠先陣を命じられる

重忠先陣を命じられる

画像引用:Instagram

 

頼朝は義時に、武田信義(八嶋智人さん)に再び会って味方に付くように説き伏せることを命じます。

武田信義(たけだ・のぶよし)は八嶋智人さんが演じます。

鎌倉殿の13人の武田信義

鎌倉殿の13人の武田信義

画像引用:Instagram

 

先に義時の父、時政が交渉に行ったものの状況が分からないのです。

義時と時政は甲斐に入り、改めて交渉するとあっさり承諾する信義です。

京から追討軍が来れば、真っ先に戦うのが武田勢だとやっと気づいたのです。

「平家を倒してこそ源氏の棟梁」
頼朝への競争心をあらわにして月を眺める信義でした。
義時もその信義を見ていました。

源頼義から始まる源氏の系譜

れい
れい

ここで、頼朝と武田信義の関係が分かる、源頼義から始まる源氏の系譜を貼っておきますので参考にされてください。

クリックすると大きくなります。

2022年大河ドラマ鎌倉殿の13人 毎週日曜日よる8時放送 源頼義から始まる源氏の系譜

源頼義から始まる源氏の系譜

 

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8話あらすじ➂阿野全成再び現れる

義時は、時政を甲斐に残して相模まで進んだ頼朝の元へ取って返し、武田信義の参陣の書状を渡します。

頼朝の横に控える僧がいます。

頼朝の異母兄弟の阿野全成(あのぜんじょう・新納慎也さん)です。

この方ですよ。

阿野全成は、占星術や易に詳しく、頼朝は鎌倉の御所選びなどを全成に任せる、豪族の口出しには左右されない、と義時に釘を刺します。

阿野全成の易で御所は大倉に決まりました。

当初は、父義朝の邸があったという亀ヶ谷の旧跡(現在の壽福寺辺り)に御所を建てる予定でいたが、岡崎義実によって義朝の菩提を弔うための堂宇が建てられていたことや、土地が狭かったため大倉の地を選んだのだといわれています。

 

源頼朝の相関図

8話で、頼朝の兄弟たちが出演しますね。

れい
れい

頼朝と異母兄弟の関係図を貼っておきますので参考にされてくださいね。

クリックすると大きくなります。

2022年大河ドラマ鎌倉殿の13人 毎週日曜日よる8時放送 源頼朝の相関図

源頼朝の相関図

 

それぞれの母は以下のとおりです。

8話出演の阿野全成義経同母の常盤御前です。

頼朝の兄弟の母
義平遊女?
朝長波多野義通の妹

鎌倉殿の13人の頼朝

頼朝

由良御前
義門由良御前
希義由良御前

鎌倉殿の13人の範頼

範頼

遠江国
池田宿の遊女

鎌倉殿の13人の阿野全成

阿野全成

常盤御前

鎌倉殿の13人の義円

義円

常盤御前

鎌倉殿の13人の義経

義経

常盤御前

 

8話あらすじ④頼朝鎌倉入り

義時は、またも悩みます。

頼朝が強く出れば、元々家人でない上総広常などが不満を唱える、それを収める為に、乗り気でない頼朝を酒宴に引っ張り出そうと考えました。

宴の場では、酔っぱらった上総広常が頼朝を呼び捨てにします。

すかさず、三浦義村(山本耕史さん)が「唐では親しい人を武衛と呼ぶ」と耳打ちします。

武衛」とは「兵衛府(ひょうえふ)」を意味し佐殿(すけどの)よりも尊称になるのでした。

そこへやってきた頼朝に、広常が「ブエイ、あんたと飲みたかった」と盃を差し出し、頼朝は一瞬驚きながらうれしそうに酒を飲み交わし、次々と周囲に豪族たちも集まってきます。

鎌倉殿の13人酒を飲み交わすシーン

頼朝と上総広常が酒をのみかわす

画像引用:エンタメRBB

三浦義村の機転が功を成しました。

治承4年(1180)10月7日 石橋山の戦いの大敗からわずかひと月半後に頼朝は3万の大軍を引き入り鎌倉の仮御所に入ります。


うろたえたのが、大庭景親(國村隼人さん)や山内首藤経俊(やまのうちすどうつねとし・山口馬木也・やまぐち まきやさん)です。

山内首藤経俊はこの方ですよ。

2話で頼朝が姫になって富士山の近くに身を隠していた時に、鹿狩りに来ていた山内首藤経俊が偶然通りかかり、頼朝に力を貸す、と約束しながら頼朝を裏切り、大庭についた武将です。

梶原景時(中村獅童さん)は、大庭景親と山内首藤経俊に見切りを付けます。

また、伊東祐親(浅野和之さん)は討ち死にを覚悟し、息子の佑清(竹財輝之助さん)は、敵に背を向けてでも活路を見出そうとしていました。

そして、頼朝は、疲れたからと政子に鎌倉入りを一日延ばすように義時に言い渡し、又、亀との逢瀬を楽しむのでした。

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8話あらすじ➄頼朝と政子が鎌倉で再会

伊豆山権現を脱出し、秋戸郷の民家にかくまわれていた政子たちは、頼朝の鎌倉入りを聞き自分たちも移ることになりました。

政子は、頼朝に会うのにふさわしい着物が着たいと言います。

りくも、実衣も同じようにふさわしい着物をと言います。

れい
れい

伊豆山権現では、僧に差し出された粗末な着物を着てましたからね。
久々に会う夫に雅な着物で会いたいというのは、女ごころです。

義時は、敵方ではあるものの梶原景時なら力になってくれると当たって見ます。

景時は「大庭と袂を分かった」と告げます。義時にも景時にも好機でした。

景時は着物の調達を約束し、義時は頼朝への仲裁を買って出ました。

鎌倉殿の13人再会のシーン

頼朝と政子が再会

画像引用:エンタメRBB

頼朝と政子は喜びの再開を鎌倉の仮御所で果たします。

そこへ、三浦義村が捕らわれて縄で縛られている伊東佑清に会わせます。
佑清は自分の事よりも館に籠った父、祐親と妹の八重の心配をしていました。

義村が「佐殿の命で、和田と畠山が伊東に向かった」と知らせます。

伊東祐親の家系図

ここで伊東祐親の家系図をご紹介します。
赤い□で囲った人物が祐親の血縁です。

(画像をクリックすると拡大します)

2022年大河ドラマ鎌倉殿の13人 毎週日曜日よる8時放送 じさま(伊東祐親)の家系図を作成

鎌倉殿の13人の伊東祐親の家系図

つまり、義時も、義村も伊東祐親の孫であり、八重は伯母に当たります。

ふたりを救い出そうと伊豆に向かうのでした。

…9話に続きます。

9話を読む  7話を読む

 

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『鎌倉殿の13人』8話の見どころと感想

第8話の見どころ
  • 源義経が兄の元へ参じる
  • 義時の気苦労
  • 義村の内助の功ともいうべき助け
  • 頼朝と政子の再会

 

源義経が弁慶や供の者を引き連れ、兄、頼朝の元へ参じます。
兄の役に立てると、意気揚々とした義経でした。

義時は西に東に奔走して豪族たちへの気配りや、信義との交渉、挙句に姉、政子の着物の手配までしました。

れい
れい

あちらを立てればこちらが立たず、の連続。気苦労が絶えませんでしたね。

義時の見事な中間管理職っぷりと政子の自己主張の見事さですね。

そんな義時を従兄弟であり友である義村がなにかと助けてくれました。

酔っぱらった上総広常が頼朝を呼び捨てにした時も、すかさず、義村が耳打ちして事なきを得ました。
祖父であり、伯母の祐親と八重の窮地を義時に知らせ、一緒にふたりを救いに伊豆に急行してくれたのも義村でした。

来週、ふたりは祐親(浅野和之さん)と八重を助けられるのでしょうか?

また、石橋山の戦いで頼朝を見逃した梶原景時が大庭勢に見切りをつけ、義時に頼まれ政子の着物を調達しましたね。代わりに義時は頼朝への仲介役を買って出ました。

後に、梶原景時は13人の御家人筆頭になります。

そして、頼朝と政子、大姫の再会。

れい
れい

ひとときの家族団らんですね。

かわせみさん
かわせみさん

是非、9話も楽しみにされてください。

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SNSの感想

素晴らしい感想絵ですね。

 

今までの義経を覆すキャストですね。今後が楽しみな菅田将暉さんです。

 

義時さん、お疲れ様でした。

 

頼朝はなかなかのキレ者です。

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『鎌倉殿の13人』放送日

NHK総合『鎌倉殿の13人』リアルタイム放送
毎週日曜日午後8時~午後8時45分

NHKBSプレミアム4K『鎌倉殿の13人』リアルタイム放送
毎週日曜日午後6時~午後6時45分

NHK総合『鎌倉殿の13人』再放送時間
毎週土曜日午後1時05分~午後1時50分

さいごに

8話でも義時はなにかと苦労が絶えませんでした。
屋敷の位置を考えるなんてやはり義時は実務官僚向きですよね。

そして、今迄の義経像をひっくり返す菅田将暉さんも楽しみとなってきました。

我らの愛すべき政時父は、交渉事は得意ではないのですが戦では坂東武者の意地を見せます。

是非、9話もご期待ください!

 

以下に『鎌倉殿の13人』の関連記事をご紹介しておりますので是非併せてご覧ください。

 

・『鎌倉殿の13人』の撮影場所となったロケ地情報
・『鎌倉殿の13人』65人の登場人物のキャスト相関図
・『第1回』からのあらすじネタバレ記事

『鎌倉殿の13人』伊豆の国市・鎌倉市ほかロケ地10ヵ所を35枚の写真と地図でまとめてみた!

「更新あり」『鎌倉殿の13人』の登場人物65人のキャスト相関図と13人の覚え方

 

 

『鎌倉殿の13人』各回のあらすじはこちら

公式タイトル放送日
第1回「大いなる小競り合い」1月9日
第2回「佐殿の腹」1月16日
第3回「挙兵は慎重に」1月23日
第4回「矢のゆくえ」1月30日
第5回「兄との約束」2月6日
第6回「悪い知らせ]2月13日
第7回「敵か、あるいは」2月20日
第8回「いざ、鎌倉」2月27日
第9回「決戦前夜」3月6日
第10回「根拠なき自信」3月13日
第11回「許されざる嘘」3月20日
第12回「亀の前事件」3月27日
第13回「幼なじみの絆」4月6日
第14回「都の義仲」4月10日
第15回「足固めの儀式」4月17日
第16回「伝説の幕開け」4月24日
第17回「助命と宿命」5月1日
第18回タイトル未発表5月8日
第19回タイトル未発表5月15日
第20回タイトル未発表5月22日

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