2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第16話では、義経の獅子奮迅の戦いぶりを見た梶原景時が「八幡大菩薩の化身じゃ」と、つぶやいたところで終わりました。
『鎌倉殿の13人』17話は、義経が一の谷の戦いで平家に大勝し、後白河法皇が大喜びするところから始まります。
今回は、『鎌倉殿の13人』17話「○○」のあらすじをネタバレ!みどころとファンの評判とは?と題してお届けしますので是非最後までご覧くださいね。
こちらの記事で以下のことが分かります。
・17話のあらすじをネタバレ
・見どころと感想
・「鎌倉殿の13人」の放送日
『鎌倉殿の13人』17話のあらすじをネタバレ!
前回の『鎌倉殿の13人』16話「一の谷の戦い」のあらすじをネタバレ!みどころとファンの評判とは?
『鎌倉殿の13人』17話のストーリー展開は次の通りです。
- 義経と静御前との出会い
- 義時に課された命
- 武田信義親子の来訪
- 義孝の文
- 武田信義の策略
- 義高の最期
こちらの記事は、『鎌倉殿の13人』公式ガイドブックを元にまとめています。
鎌倉殿の13人 前編 (NHK大河ドラマガイド) [ 三谷 幸喜 ]
撮影秘話も掲載され、たのしいガイドブックです。
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17話のあらすじ①義経と静御前との出会い
源義経が一の谷の戦いで大勝したことを大喜び、義経もまた兄、頼朝も喜んでくれるだろうと感慨にふけっていました。
数日後、後白河法皇より義経に京の治安を守る検非違使(けびいし)に任命されました。
義経は、任官の祝いに宴を開き、白拍子の静と出会います。
静御前はこの方に決定しました。
\第六次出演者発表/#静御前(しずかごぜん)
源義経を虜にした都随一の白拍子。北条時政に捕まり悲劇の待つ鎌倉へ#鎌倉殿の13人 #石橋静河 pic.twitter.com/xJUVTvdaZn— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) March 1, 2022
17話のあらすじ②義時に課された命
義時は、鎌倉に帰りますが、頼朝から新たな命が下されます。
「三日以内に、義高を討て」というものです。
義高とは、木曽義仲の遺児です。
義時は気が重いのですが、頼朝に逆らうと鎌倉で生きていけないのは肝に銘じています。
頼朝はこの命で義時の肝を試しているのです。
「人の世を治めるには鬼にならねばならぬ」と。
政子は、義高の命乞いをします。
義高は、頼朝と政子の長女、大姫の許嫁として鎌倉に入り、大姫とも仲睦まじくなっていたのです。
頼朝は、父義朝を平家に殺されたことを20年経った今も消えていない、義孝も同じはず。
「あやつの恨みは必ず万寿に降りかかる。今のうちに根を絶っておかねばならぬ」と。
政子は、義高を慕っている大姫を思うと諦めがつきません。
義時が止めるのも聞かず義高の監禁部屋に行き、伊豆山権現にかくまってもらうことを話します。
「私は鎌倉殿を決して許しはしない」と言い、怒りの矛先は義仲を救わなかった義時にも向けられました。
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17話のあらすじ➂武田信義親子が来訪
甲斐源氏の武田信義と嫡男一条忠頼が来訪します。
表向きは戦勝祝いですが、後白河法皇からの恩賞がない不満を言いに来たのです。
頼朝は「後白河法皇の思し召しにござるゆえ」と困惑してみせますが、時がくればどちらが源氏の棟梁か知らしめるつもりです。
ここで再度、清和天皇からの源氏の系譜をご紹介します。
武田信義も頼朝の足元をすくうため、義高が幽閉されたと聞き、利用できないかと画策するのでした。
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17話のあらすじ④義孝の文
義孝の愛妾、巴が捕まって鎌倉に連れて来られます。
巴と義時は木曽以来の対面をすると、義孝からの文を手渡します。
その文には「鎌倉殿を敵と思うな」と諭すように書かれています。
義孝のいる監禁部屋で、義時、巴、政子がいる中を巴が涙ながらに義仲の胸の内を語ります。
「自分が亡きあと、平家討伐をなせるのは、鎌倉殿しかいない。義高様には生きて源氏の悲願成就を見届けてほしい、と」
「父の思い、しかと受け止めた」
義孝は生き延びることを決め、政子はすぐに伊豆山権現に逃がす手配をします。
17話のあらすじ➄武田信義の策略
こののち、武田信義と忠頼が監禁部屋にやってきます。
「ともに頼朝を倒そう」という誘いに義高は乗りませんでした。
ところが、信義親子と義高が密談を交わしたことが頼朝に漏れ、監禁部屋の見張りが強化されます。
政子に相談された実衣は、夫の全成を頼朝に成りすます、という作戦を考えます。
全成が頼朝の声音を真似て見張り役を騙し、その間に実衣が義高を女装させ、裏で待っている八重が侍女に紛れて義高を御所から出しました。
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17話のあらすじ⑥義高の最期
でも、頼忠が再び義孝に会いに行き、監禁部屋に義高がいないことが発覚。大騒ぎとなります。
頼朝は、御家人たちに義孝を探しだし「見つけ次第、首をはねてしまえ」と命じます。
大姫は父、頼朝に「冠者殿がいなくなったら私も死にます」と小刀を自分に付きつけ懇願します。
政子も頼朝に手をつき必死に頼み、頼朝が折れます。
義時が急ぎ「義孝を殺すな」と指示を出したとき、
「謀反人、源義孝、この内藤光澄(ないとうみつずみ)が討ち取りました」と首桶を持った男がやってきました。
「断じて許しません!」と政子が声を震わせました。御台所の言葉は重く光澄は死罪に。
義時は、光澄の処刑と義高に謀反をそそのかした一条忠頼も成敗しました。
信義は、頼朝に盾突かないという起請文(きしょうもん)を書かされました。
18話に続く…
『鎌倉殿の13人』17話のみどころと感想
- 義高を想う大姫と周囲の人々
- 義仲の思い
- 武田信義親子の末路
義孝の眉目秀麗で礼儀正しい人柄は鎌倉入りしたときから、皆に好かれていました。特に大姫とは仲睦まじく過ごします。
それが、父義仲の死により、将来を案じた頼朝に殺されることに。
捕らえられた巴が涙ながらに、義仲の想いを義孝に語るところは胸が痛みます。
政子をはじめ、実衣、全成、八重までもが必死で義高を逃がすところも感動的なシーンですね。
大姫と義高の恋は、吾妻鏡にも書かれています。
詳しくはこちらを。
史実では、義高11歳、大姫6歳ですが、三谷幸喜さんはそれぞれ大人になった設定で描かれていますね。
大姫は頼朝の子として生まれたばかりに悲運の姫として20歳で亡くなってしまいます。
義仲は頼朝のライバルではなく、ひとえに源氏の世を悲願し、平家討伐できるのは頼朝しかいないと心底思っていたのでした。
そして、武田信義の軽率な策略。
最期は起請文まで書かされ自滅してしまいます。
どうぞ、第18話もご期待ください。
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SNSの感想
放送終了後にご紹介します
『鎌倉殿の13人』放送日
NHK総合『鎌倉殿の13人』リアルタイム放送
毎週日曜日午後8時~午後8時45分
NHKBSプレミアム4K『鎌倉殿の13人』リアルタイム放送
毎週日曜日午後6時~午後6時45分
NHK総合『鎌倉殿の13人』再放送時間
毎週土曜日午後1時05分~午後1時50分
『鎌倉殿の13人』を見逃した方はこちらから
\【鎌倉殿の13人】を見るならU-NEXTで!/
さいごに
まとめます。
- 元暦元年(1184)8月 義経は検非違使左衛門尉に任じられる。
- 京都で静御前に出会う
- 頼朝が義経に義高を討てと言われる
- 甲斐の武田信義、一条忠頼親子が鎌倉を訪れる
- 巴御前が捕らえられ、義仲の文を義高に渡す
- 義高討たれる
- 一条忠頼暗殺
- 武田信義、起請文を書かされる
以下に『鎌倉殿の13人』の関連記事をご紹介しておりますので是非併せてご覧ください。
・『鎌倉殿の13人』の撮影場所となったロケ地情報
・『鎌倉殿の13人』65人の登場人物のキャスト相関図
・『第1回』からのあらすじネタバレ記事
「更新あり」『鎌倉殿の13人』の登場人物65人のキャスト相関図と13人の覚え方
回 | 公式タイトル | 放送日 |
第1回 | 「大いなる小競り合い」 | 1月9日 |
第2回 | 「佐殿の腹」 | 1月16日 |
第3回 | 「挙兵は慎重に」 | 1月23日 |
第4回 | 「矢のゆくえ」 | 1月30日 |
第5回 | 「兄との約束」 | 2月6日 |
第6回 | 「悪い知らせ] | 2月13日 |
第7回 | 「敵か、あるいは」 | 2月20日 |
第8回 | 「いざ、鎌倉」 | 2月27日 |
第9回 | 「決戦前夜」 | 3月6日 |
第10回 | 「根拠なき自信」 | 3月13日 |
第11回 | 「許されざる嘘」 | 3月20日 |
第12回 | 「亀の前事件」 | 3月27日 |
第13回 | 「幼なじみの絆」 | 4月6日 |
第14回 | 「都の義仲」 | 4月10日 |
第15回 | 「足固めの儀式」 | 4月17日 |
第16回 | 「伝説の幕開け」 | 4月24日 |
第17回 | 「助命と宿命」 | 5月1日 |
第18回 | タイトル未発表 | 5月8日 |
第19回 | タイトル未発表 | 5月15日 |
第20回 | タイトル未発表 | 5月22日 |
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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