2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第10話では、頼朝の異母弟の天才武将・九朗義経(菅田将暉さん)に続き、八男の義円(成河さん)も現れました。
第11話は、八重にフラれた義時が男泣きするところから始まります。
今回は、『鎌倉殿の13人』11話の「鎌倉殿誕生」あらすじをネタバレ!みどころと感想、と題してお届けします。
是非最後までご覧くださいね。
こちらの記事で以下のことが分かります。
- 11話のあらすじをネタバレ
- 見どころと感想
『鎌倉殿の13人』11話のあらすじをネタバレ!
\本日放送!/#鎌倉殿の13人
第11回「許されざる嘘」[総合]夜8時
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『鎌倉殿の13人』11話は、義時(小栗旬さん)が八重(新垣結衣さん)にフラれるところから始まります。
『鎌倉殿の13人』11話のストーリー展開は次の通りです。
- 義時が八重にフラれる
- 鎌倉殿誕生
- 義経の嫉妬
- 平清盛死す
- 行家と義円の出立
- 伊東祐親と祐清の死
こちらの記事は、『鎌倉殿の13人』公式ガイドブックを元にまとめています。
鎌倉殿の13人 前編 (NHK大河ドラマガイド) [ 三谷 幸喜 ]
写真も多めで、撮影秘話なども盛り込まれた楽しいガイドブックです。
11話の登場人物の相関図
11話に登場するキャストの相関図を貼っておきますのでドラマを観られる時の参考になさってくださいね。
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11話あらすじ①義時が八重にフラれる
義時と夫婦になる話を持ちかけられますが。八重は軽く拒否。義時は男泣きして仕事に打ち込みます。
実際、政の規模が大きくなり義時も忙しくなったところでした。
治承4(1180)年12月12日、鎌倉に御所が完成しました。
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【第11回】3月20日(日)
[総合]夜8時
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11話あらすじ②鎌倉殿誕生
義時は、挙兵以来の武功をまとめたり実務能力を発揮します。
頼朝は北条家に、伊東家と江間次郎の所領を与え、その他の論功行賞は義時に一任しました。
- 和田義盛が侍所の別当(家人たちのまとめ役)
- 梶原景時が和田義盛の配下の侍所の所司
- 上総広常が御家人筆頭
頼朝は改めて家人たちを侍所に集め、所領を与え主従の契りを交わしました。
関東に独自政権が生まれた瞬間です。
梶原景時もまた御家人のひとりになります。
11話あらすじ➂義経の嫉妬
時政(坂東彌十郎さん)の妻のりく(宮沢りえさん)は、政子が御台所となって格下扱いとなり、夫の時政も頼朝から軽んじられているようでおもしろくなく思っています。
そんな中を全成と実衣の二人は心を通わせつつあります。
義円は武術に優れ、孫氏を語り和歌を詠むなどの教養もあり、頼朝や政子、又御家人からの評判もよく、それに義経が嫉妬し、目障りになります。
一方、京では清盛が以仁王をかくまった円城寺や平家に盾ついた奈良の東大寺を焼き討ちにしたと聞き、頼朝は激怒しました。
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11話あらすじ➂平清盛64歳の生涯を閉じる
治承5(1181)年2月4日、頼朝討伐を言い残し平清盛が64歳で亡くなります。
後白河法皇は「天罰じゃ!」と大喜び。
清盛の嫡男、平宗盛は政権を後白河法皇に返上するも亡父清盛の遺言に従い、頼朝追討の院宣を強く求めました。
11話あらすじ④頼家と義円の出立
その頃、頼朝の叔父行家が現れ、頼朝に相手にされないので弟たちを説得して平家討伐を訴えますが、誰も乗りませんが義円だけは京で世話になった恩義があり悩んでいたところ、義経に言葉巧みに行家との出立をたきつけられるのでした。
翌朝、義円は頼朝に宛てた手紙を義経に託しますが、義円と行家が出立すると文を破り捨ててしまいます。
その一部始終を見ていた梶原景時が頼朝の耳にいれ、頼朝は義経を呼び付け叱責、謹慎を言い渡します。
まだ男子に恵まれない頼朝は、武人の才能がある義経にいずれ跡を継がせてもよいと思うほど期待を寄せていたのです。
行家の軍勢は、ひと月後、墨俣川(すのまたがわ)で戦い義円は討ち取られてしまいます。
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【第11回】本日放送!
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11話あらすじ➄伊東祐親と祐清の暗殺
政子が懐妊し、男子が欲しい頼朝は全成と義時の勧めで、先の戦で捕らえた者たちに恩赦を与えることにしました。
義時は三浦の館に行き。伊東佑親と祐清に恩赦を伝えました。
同じ頃、畠山重忠は伊東佑親の雑色だった善児を捕らえ、扱いに困り梶原景時に相談。
善児の持ち物から宗時の遺品が出てきたのを見て「宗時を討ったのは善児か?」と疑います。
御堂では全成による祈祷が行われていました。
政子のお腹の子は祐親が殺した千鶴丸(頼朝と八重の子供)が成仏すればその功徳により、再び男としての生を受ける、伊東祐親が生きている限り千鶴丸は成仏しないと告げるのでした。
全成の言葉に頼朝は梶原景時と目が合い、即座に計略をめぐらせた景時は、善児に伊東祐親と祐清親子を殺させ、手際よく後始末を済ませます。
駆けつけた義時に「自害された」という景時。
ふたりの亡骸さえなく義時が疑うと「頼朝の指図」だと告げます。
義時は急ぎ御所に戻り、頼朝に立場も忘れて「人を許す心が徳となって望みのお子をさずかるのではないか」と詰め寄りますが、頼朝の心を動かすことはできませんでした。
御堂で全成が占いの結果に青ざめています。
千鶴丸を殺めた者がまだ生きている、千鶴丸は成仏できないと。
裏庭では、景時が善児を雇おうとしていました。
12話に続く…
『鎌倉殿の13人』11話のみどころと感想
- 後白河法皇と文覚の呪詛の企み
- 御台所となった政子
- 八重が気になる亀
八重にフラれて男泣きする義時がなんともいじらしい…。人間臭くて良いですよね。
そして八重の頑ななまでの頼朝への想いもすごいですね。
10話でも目の前で、仮にも夫である江間次郎が殺されても尚「佐殿」のことばかり言ってました。
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SNSでは「八重、無慈悲」という声もありました。
そして、全成の占いで千鶴丸が成仏できてない、成仏するために取った策にも驚きました。
「千鶴丸を殺めたもうひとりの者」、善児はどうなるのでしょうか?
かなりの強者ですよね、善児は。
そして、義時にとって祖父であり従兄弟である祐親と祐清の暗殺にも驚きです。
吾妻鏡にも、その記録があります。こちらです。
/#吾妻鏡
養和2年(1182)2月14日条
\
政子が懐妊し、源頼朝の嫡男誕生の期待が膨らむ中、三浦義澄に預けられていた伊東祐親が自害しました。御所にいた義澄は走って館に戻りましたが、その時にはすでに死体は片付けられていたそうです。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/27W81pgiJR— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) March 20, 2022
このことから八重は頼朝への想いを断ち切れるでしょうか?
自分の父と兄をむざむざと殺されたのですからね。
危うい平安の世とは言え、近しい人たちが次々と殺されてしまうのは、とても辛いです。
12話はいよいよ政子が出産します。男子でしょうか?それとも…?
どうぞ、ご期待下さい!
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『鎌倉殿の13人』11話SNSの感想
おめーが雇ったのか善児!!!
#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/AJbx1zv3Nw— 眞鍋やよい@🔥🚢🔥 (@manayayo) March 20, 2022
おそるべし善児。なんの感情もなく元の主を亡き者としましたね。
善児が捕縛されたという我ら視聴者の安堵感は、わずか数分後、無惨に打ち砕かれ、あろうことか梶原景時の手下として今後も恐怖を与え続けるということですな。
もうやめて。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/DDFBv1Gy8E
— 井伊直政 (@Naomasaii2) March 20, 2022
善児の恐ろしさ。
もうこれだけで怖い #鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/AF7ACghxqc
— 宮崎 温 (@miyazakion) March 20, 2022
怖いですね!
「話せばわかる」
「私が手紙は渡しておきましょう」
全て自分に跳ね返って来る演出。 #鎌倉殿の13人— silentspice (@silentspice) March 20, 2022
義経の策略家としての一面が現れました。
これほど義経をダークに描いた大河はないのではないか😰#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/bYgjmzdKRN
— 弾正 (@naoejou) March 20, 2022
本当にダークな義経ですね。
ああああああああああああああああ!!
じさまぁぁああぁあぁ!!!ちなみに史実では
「これまでの自分を恥じる」
と言い残し自害されます。思いもよらぬ平家と源氏の板挟み、
これまで築き上げた家を守るために戦い、
そして権力ではなく正に娘への情に心を決めた御最期でした。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/noBKe7D7RV— 明智光秀 (@m_akechi_) March 20, 2022
じさまが穏やかな顔になられたと思ったら最期でしたね。確かに平家と源氏の板挟みの人生でした。
『鎌倉殿の13人』放送日
・NHK総合『鎌倉殿の13人』リアルタイム放送
毎週日曜日午後8時~午後8時45分
・NHKBSプレミアム4K『鎌倉殿の13人』リアルタイム放送
毎週日曜日午後6時~午後6時45分
・NHK総合『鎌倉殿の13人』再放送時間
毎週土曜日午後1時05分~午後1時50分
さいごに
まとめます。
- 義時が八重にフラれる
- 治承4(1180)年12月12日鎌倉に御所完成
頼朝を長とした独自政権「鎌倉幕府」誕生 - 治承5(1181)年閏2月4日 平清盛死去
- 後白河法皇と文覚の呪詛の企み
- 御台所となった政子が懐妊する
- 伊東祐親、祐清親子の暗殺(善児関与)
以下に『鎌倉殿の13人』の関連記事をご紹介しておりますので是非併せてご覧ください。
・『鎌倉殿の13人』の撮影場所となったロケ地情報
・『鎌倉殿の13人』65人の登場人物のキャスト相関図
・『第1回』からのあらすじネタバレ記事
「更新あり」『鎌倉殿の13人』の登場人物65人のキャスト相関図と13人の覚え方
『鎌倉殿の13人』各回のあらすじはこちら
回 | 公式タイトル | 放送日 |
第1回 | 「大いなる小競り合い」 | 1月9日 |
第2回 | 「佐殿の腹」 | 1月16日 |
第3回 | 「挙兵は慎重に」 | 1月23日 |
第4回 | 「矢のゆくえ」 | 1月30日 |
第5回 | 「兄との約束」 | 2月6日 |
第6回 | 「悪い知らせ] | 2月13日 |
第7回 | 「敵か、あるいは」 | 2月20日 |
第8回 | 「いざ、鎌倉」 | 2月27日 |
第9回 | 「決戦前夜」 | 3月6日 |
第10回 | 「根拠なき自信」 | 3月13日 |
第11回 | 「許されざる嘘」 | 3月20日 |
第12回 | 「亀の前事件」 | 3月27日 |
第13回 | 「幼なじみの絆」 | 4月6日 |
第14回 | 「都の義仲」 | 4月10日 |
第15回 | 「足固めの儀式」 | 4月17日 |
第16回 | 「伝説の幕開け」 | 4月24日 |
第17回 | 「助命と宿命」 | 5月1日 |
第18回 | タイトル未発表 | 5月8日 |
第19回 | タイトル未発表 | 5月15日 |
第20回 | タイトル未発表 | 5月22日 |