一重太鼓は前結びが簡単!初心者さんも手が上がらない人も大丈夫!イラストで紹介|

縞の着物と縮緬の帯 アイキャッチ画像着物

名古屋帯の一重太鼓は、最も基本的な結び方です。

一度覚えると「今日は着物で出かけよう~♪」と思ったときに美容院に行かなくても、着付けの先生にお願いしなくても、自分で着れます!

こちらでは、サテン地の前結び用帯板を使って、簡単な前結びをご紹介します。

前結びの良いところは、今まで後ろ手で苦労してたことをすべて前でできて、しかも鏡を見ながらできますので、初心者さんの入門にはピッタリの結び方と言えます。

イラストを使って分かりやすく解説しますね!

 

れい
れい

では、始めます。

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一重太鼓は前結びが簡単|一重太鼓とは?

江戸時代から、礼装と言えば丸帯でした。表地裏地とも同じ生地を使った豪華な帯です。

ただ、豪華ゆえに重たいのが難点でした。それを改良して作られたのが、裏地に無地の生地を使って作られた袋帯です。

更にその二重太鼓だった袋帯を改良し、一重太鼓で簡単に着付けができるようにと、作られたのが名古屋帯です。

名古屋帯には、九寸名古屋帯と、八寸名古屋帯の2種類があります。

どちらも一重太鼓結びです。

 

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一重太鼓は前結びが簡単|名古屋帯の名称と仕立て方

名古屋帯は、長さ約3.6m、幅は約34cmです。

礼装用の袋帯に対して、名古屋帯は気軽にカジュアルな場面で多く使われます。

帯にはテ先タレ先という名称が出てきますので、この二つだけ覚えてください、。

名古屋帯のイラスト 1

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一重太鼓は前結びが簡単|前結びをするために用意するもの!

 

長襦袢、着物、帯の他に以下の6点を用意します。

    1. 前結び用帯板
    2. 帯揚げ
    3. 帯締め
    4. クリップ2つ
    5. 仮紐1本

 

一重太鼓を結ぶ時に用意するもの

 

 

長襦袢と着物までの着付けはこちらを!

 

一重太鼓の結び方(前結び)まず、サテン地の前結び用帯板を用意します。前結び用帯板は、帯板ごと回すものと、帯だけを回すものの二つのタイプがあります。どちらでも良いのですが、こちらでは帯だけ回す結び方をご紹介します。

一重太鼓の結び方イラスト2

前結び用帯板とクリップはこちらを!


 

れい
れい

では、結び方を始めます。

 

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一重太鼓は前結びが簡単|結び方

1.前結び用帯板を着物の上に付ける。

2.クリップをトップバストのところに付ける。一重太鼓の結び方 イラスト1・2

 

3.帯の輪を下にして、右手をのばして約60cmのところ(左手)を右クリップに止める。る。
4.そのまま帯を伸ばして左もクッリプに止める。一重太鼓の結び方イラスト4

 

5.を折りあげて右肩に乗せて、ひと巻きする。一重太鼓の結び方イラスト5ー1一重太鼓の結び方イラスト5-2

 

れい
れい

帯を巻く時は、自分の体を回すとやりやすいですよ!内容を入力してください。

6.左手での上を押さえて右手で横に引きながら締める。ぎゅっ!一重太鼓の結び方6一重太鼓の結び方6-2

 

7.二巻き目を巻く。帯を左手で後ろに回し、右手に渡す。一重太鼓の結び方7

 

8.左手で帯下のの角を少し引き出して、しっかりつまみ、右手でタレを二度ほど横方向に引いて締める。ぎゅっ!

一重太鼓の結び方8

 

一重太鼓の結び方9

9.折りあげた手にタレをかぶせるように左に持っていき、帯の下側の中心を帯と帯板ごとクリップで止める。

 

れい
れい

帯の下側のクリップ、大事です!

これで手を離しても帯はズレません。

この後、心配なく進められますよ!

 

10.タレを左まで持っていき、手をおろす。一重太鼓の結び方10

 

11.を押さえながらタレを左肩に上げる。一重太鼓の結び方11

 

12.タレをかぶせるようにを左に持っていき一重太鼓の結び方12

 

13.しっかり引っ張って、前でを止めていたクリップを外してを後ろに回してクリップで止める。

一重太鼓の結び方13

このように折り紙のようにパタン、パタンと折りたたむとゆるまない上に、ねじらないので帯が傷むこともなく、タレ元がスッキリします。

 

14.タレ元になるところを広げて平らにする。一重太鼓の結び方14

 

15.帯枕の形を確認し、帯揚げをかぶせてゴムで止める。図のように丸みのある方が上、平らな方が体側、ふわっとふくらみのある方が帯側。一重太鼓1の結び方15一重太鼓の結び方15-2

 

16.帯の中に帯枕を入れる
一重太鼓の結び方16

 

17.柄が全体にある帯(六通柄と言う)はタレ先がひざの辺りにくるように合わせる一重太鼓の結び方17

 

18.右手で帯と帯枕を一緒に持ち、左手でトントンとして落ち着かせる。トントン!一重太鼓の結び方18

 

19.内側にシワが寄らないように左手でやさしく伸ばす。スリスリ!一重太鼓の結び方19

 

20.帯線の上に置く
一重太鼓の結び方20

 

21.帯枕と帯揚げのヒモを後ろで結ぶ前結びで一番しんどいのがここ!がんばって、ヨイショ!

一重太鼓の結び方21

 

22.もう少し!ガンバ!
一重太鼓の結び方22

 

23.タレ先を人差し指一本分の長さを決める。一重太鼓の結び方23

 

24.上に引っ張っていた帯をタレ先の上までおろす。一重太鼓の結び方24

 

25.片方の手を帯の中から、反対側の手は表から整えながらお太鼓の形を整える。お太鼓の形は正方形。

一重太鼓の結び方25

 

26.帯の中でを押さえて、お太鼓の下線を仮紐を渡し、前で結ぶ一重太鼓の結び方26一重太鼓の結び方26-2

 

27.うしろでクリップで止めていたを外して前に持ってくる。二重太鼓の結び方23

 

28.右手を帯の中に入れてテ先を迎えに行き、端までテ先を持ってくる。テ先は帯の端から2、3cm出す。

 

29.帯締めの真ん中を持つ。一重太鼓の結び方29

 

30.帯の中に帯締めを入れての幅の真ん中に合わせる。一重太鼓の結び方30

 

31.うしろで帯締めを結ぶ。

一重太鼓の結び方31

 

れい
れい

帯締めは蝶々結びと相性があまりよくないので、一度結んで、交差させて2回、脇の帯締めに巻きます。

 

32.いよいよ帯を回す!2回で回す。まず、袖の袂(たもと)が邪魔にならないように腕にからげておく。パラン!

(回す前に、7で帯と帯板ごと止めた帯下のクリップをはずす。)

二重太鼓の結び方13一重太鼓の結び方32

 

33.帯と帯板の間に親指を入れる。お腹を少しへこませて、回す。ヨイショ!

一重太鼓の結び方33

 

34.もう一度回す。せーのっ!

一重太鼓の結び方34

 

35.前の状態です。帯揚げ、帯枕のヒモ、帯締め。この時に後ろのお太鼓を触って、形を整える。

一重太鼓の結び方35

 

36.まず、帯枕と帯揚げの仮結びを外し、ねじれないようにヒモをほどく。一重太鼓の結び方36

 

37.帯枕のヒモを結ぶ。一度、斜め上に上げて、次に斜め下におろす。こうすると、帯枕が背中にピッタリつく。帯の上でしっかり結ぶ。

一重太鼓の結び方37

 

38.帯の上でしっかり結んだ後ヒモは帯の中ほど深く入れる。

一重太鼓の結び方38

 

ここ大事です!

れい
れい

着物を着るときはお食事がつきものですね。

お食事を頂いても苦しくないように、みぞおちには1本のヒモも当たらないようにすること。

 

帯揚げの結び方

①仮結びを外して、右手で帯揚げの端をまっすぐに手を伸ばして持ち、左手で3分の1折った中に手を入れて脇までスゥ~とすべらせてる。

 

②右手で引っ張りながら、下から折りあげて、左手を中に入れて脇までスゥ~とすべらせて布目を通す。

 

③最後は上から下に折り下げて手を入れてスゥ~と布目を通す。

一重太鼓の結び方 帯揚げ39

 

 

れい
れい

このひと手間を丁寧にすると、脇まで綺麗な帯揚げになります。


脇の帯揚げは、意外とお人の目につきます。

前も脇も綺麗な帯揚げにします。

 

 

4.手を持ち替えて、左も①③と同じように整える。

5.帯の上線にクリップで止める。

一重太鼓の結び方 帯揚げ41

 

①左を上に重ねる。

一重太鼓の結び方 帯揚げ40-2

 

➁ひと結びしてタテに上げる。

③タテにした方をまっすぐにおろして結ぶ。

一重太鼓の結び方 帯揚げ40-2-1一重太鼓の結び方 帯揚げ40-3-2

 

④帯揚げの端をクルクルと巻いて帯の中に入れる。

一重太鼓の結び方 帯揚げ40-3-3

 

帯び締めの結び方

 

れい
れい

帯び締めは右、右、右と覚えます!

イラストの手前が帯側ですよ。

 

①帯締めの裏を出して「おちょうだい」をする。

②裏のままを上に重ねる。

をくぐらせる(ここで表が出る)

 

一重太鼓の結び方 帯揚げ 帯締め1

でわっかを作り、左をくぐらせる。

 

⑤しっかり結ぶ。出来上がりです。

一重太鼓の結び方 帯締め 3

 

れい
れい

最後に前、後ろ、全身を鏡に写して確認してください。

背中のシワは脇に寄せます。

 

一重太鼓は名古屋帯での結び方です。主に普段着用の気楽な結び方と言えます。

 

名古屋帯のイラスト

 

 

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一重太鼓は前結びが簡単|まとめ

以上、一重太鼓の前結びをお伝えしました。

おさらいです。

1.名古屋帯の名称、テ先タレ先を覚える。

2.サテン地の帯板を使い前結び

3.帯を巻くときは、自分の体を回す

4.みぞおちには一本のヒモも当たらないように、すべてのヒモを帯の中央におろす。

5.帯揚げはひと折りごとに自分の手を入れて脇まで布目を通す。

6.帯締めは「右」「右」「右」と覚える。

 

後ろ手で結ぶと、とっても頑張らないといけませんが、前結びならラクに結べます

最初は時間がかかっても、ひとつ、ひとつを丁寧に進めていけば、すぐに上達します。

ゴールは「着物で出かけたいと思ったときにサッと自分で着れる」こと。

楽しみながら取り組んでいきましょう~♪

 

二重太鼓の結び方はこちらを!

コメント

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