映画「余命10年」が2022年3月4日(金)に上映が始まります!
今回は『余命10年』の撮影場所となったロケ地13ヵ所を56枚の写真と地図で登場シーンごとにまとめてみました。
『余命10年』は、2007年に刊行された小坂流加さんの同名小説が原作ですが、ご本人は著書が書店に並ぶことを見届けることなく39歳という若さで天国へ旅立たれました。
命を吹き込むのは、小松菜奈さん、和人を坂口健太郎さん。
これ以上ないキャスティングです!
- それぞれのロケ地については、より分かりやすく見て頂く為に、写真やストリートビューを沢山貼りました。
- 観光情報も添えておきますので、映画を見られた後にロケ地巡りの参考にしていただけると嬉しいです!
- 映画のみどころもご紹介してみました。
映画『余命10年』の撮影場所となったロケ地13ヵ所
- 東京都(主に墨田区周辺)
- 静岡県三島市
- 宮城県仙台市
静岡県三島市は、『余命10年』の原作者の小坂流加さんが生まれ育たれた故郷です。
東京都内の撮影も、スカイツリーや谷中ぎんざ商店街など話題の場所が登場しますので、映画を観られた後に観光されるのも良いですね。
撮影場所ロケ地①谷中ぎんざ商店街付近(ポスターの撮影場所)
こちらの『余命10年』のポスターの撮影場所は谷中ぎんざ商店街です。
- 小松菜奈さんと坂口健太郎さんが買い物をするシーン
- 『余命10年』のポスター撮影
- ふたりが「夕やけだんだん」の階段で話をするシーン
谷中ぎんざ商店街は、東京都台東区の日暮里駅近くにあるレトロな商店街です。
谷中と言えば、「夕やけだんだん」で有名な谷中商店街。
町のシンボル猫たちもお出迎えしてくれますよ~
全長170メートルの商店街に、昔ながらの個人商店が70店舗がひしめいて立ち並んでいます。
「夕やけだんだん」から眺める夕日は、それは見事。きっと映画の後に寄り道してみたくなりますよ。
ふたりが階段で話してるシーンも。
日暮里駅から商店街の入口の視界が開けた場所が“夕やけだんだん”と呼ばれている夕日の名所です
画像引用:公式Instagram
小松菜奈さんと坂口健太郎さんは、藤井監督が熱望して実現した組み合わせ!
小松菜奈さんと坂口健太郎さんが半そでですね。夏の撮影だったのでしょうか?
座られてるだけで、ステキですね!
谷中ぎんざ商店街近隣にお住まいの方の投稿をご紹介します。
来年公開の映画のロケ地が超近所だった件。#余命10年 #小松菜奈 #坂口健太郎 #谷中 pic.twitter.com/G4JEn6hSrJ
— Yuki“HENDRIX”Haga (@haga_hendrix) November 20, 2021
名称 | 谷中ぎんざ商店街 |
所在地 | 〒110-0001 東京都台東区谷中3-13-1 |
交通アクセス | (1)JR山手線、常磐線、都営舎人線、私鉄京成線「日暮里駅」より徒歩5分 (2)東京メトロ 千代田線「千駄木駅」より徒歩5分 |
撮影場所ロケ地②源兵衛川
映画「余命10年」は作者小坂流加さんの出身地の静岡県三島市を撮影場所ロケ地として使われました。
- お父さん役の松重豊さんが、茉莉をビデオカメラで撮影されるシーン
画像引用:公式Instagram
小坂流加さんの御親族が喜ばれるでしょうね。
川合紳二郎プロデューサーのコメントの中に「小坂流加さんは幼少期に「源兵衛川」でスイカを冷やしたり、川遊びをされた」とあります。
上記の写真は三島市立公園「楽寿園」内の小浜池から始まる源兵衛川(げんべえがわ)です。
歩行者用の歩道、飛び石が整備されており、川の中を歩くことが出来ます。
画像引用:映画ナタリー
2月27日に「余命10年」の特別試写会も静岡県・三島のシネプラザサントムーンで行われ、キャストの小松菜奈さん、坂口健太郎さん、監督を務めた藤井道人が登壇されました。
名称 | 源兵衛川 |
所在地 | 〒411-0037三島市泉町1-4 |
駐車場なし | なし |
お問合せ | 三島市商工観光課 tel:055-983-2656 |
撮影場所ロケ地➂広小路バス停前(静岡県三島市本町)
- 余命0年の映画予告映像(プロモーションムービー)の58秒のところで、茉莉と父・明久(松重豊さん)が手を振るシーン
このシーンの撮影場所ロケ地が「広小路バス停前」です。
茉莉を見つめる父が心配そうです。
画像引用:公式Twitter
住所 | 411-0856静岡県三島市広小路町13 |
撮影場所ロケ地④石神井川の桜(東京都練馬区)
- 桜の咲き誇る中をふたりがデートするシーン
- 昼と夜桜のシーン
画像引用:公式Twitter
こちらの撮影は、2021年3月下旬のまだ肌寒い時期に撮影されました。
桜がふたりの幸せを更に深めているような、印象的なシーンです。
「練馬区高野台駅」付近の桜並木での撮影だったという目撃証言がありました。
画像引用:映画ナタリー
画像引用:公式Instagram
画像引用:公式Instagram
住所 | 〒173-0011 東京都板橋区常盤台10 |
交通アクセス | 地下鉄新板橋駅から徒歩4分、または東武東上線中板橋駅から徒歩5分 |
駐車場 | なし |
詳しい情報 | 板橋区みどりと公園課 03-3579-2525 または板橋区ホームページにてご確認ください。 |
桜の舞う中で、茉莉と和人はひと時の幸せを感じます。
予告動画での小松菜奈さんの表情のひとつ、ひとつが美しいです。
撮影場所ロケ地➄練馬高野台駅
練馬高野台駅前でも撮影が目撃されています。
ふたりが桜を見た後に電車に乗るのでしょうか?どんなシーンで登場するのか上映が楽しみですね!
目撃情報
【遭遇情報】
3/24
練馬高野台駅映画「余命10年」の撮影をしてたそうです。
— 遭遇さん (@sougu_san) March 24, 2021
名称 | 練馬高野台駅 |
住所 | 〒177-0033 東京都練馬区高野台1-7-27 |
お問合せ | TEL. (03)5372-0900 |
次は、ふたりがベランダから一枚の毛布にくるまって眺めているところをご紹介します。
撮影場所ロケ地⑥桜橋付近
和人が毛布をかぶり茉莉を抱きしめて温めているシーンがあります。
そのシーンの撮影が桜橋で行われました。
画像引用:余命10年公式サイト
- 和人が毛布をかぶり茉莉を抱きしめて温めているシーン
正面に映ってるのは「桜橋」です。
画像引用:余命10年公式サイト
和人の背中から、茉莉への愛おしさが伝わります。
撮影場所ロケ地⑦蔵前橋
次は和人が自転車で走っていた橋をご紹介します。
- 和人が全速力で自転車で走っていたシーン
このシーンが撮影された場所は、墨田区にある蔵前橋です。
蔵前橋(くらまえばし)は、隅田川にかかる橋で、東京都道315号御徒町小岩線を通します。
西岸は台東区蔵前一丁目、東岸は墨田区横網一丁目になります。
名称 | 蔵前橋 |
住所 | 〒130-0015 東京都墨田区横網2丁目 |
次は、東京スカイツリーをご紹介します。
撮影場所ロケ地⑧東京スカイツリー
- 茉莉と和人のふたりのデート
- ぴょんぴょん飛び跳ねているシーン
そのシーンが撮影されたのは、「東京スカイツリー」の高さ634mのフロア340にあるガラス板の上です。
東京都周辺、関東平野、そしてお天気の日は富士山まで拝むことができます。
迫力ある動画をお楽しみください。
高い所が苦手な方は、スルーされてくださいね。
名称 | 東京スカイツリー |
住所 | 131-0045 東京都墨田区押上1-1-2 |
料金ほかはこちらをご覧ください
夜になると美しくライトアップされるので、こちらも映画の後にロケ地巡りにはピッタリです!
原作では、東京スカイツリーと一緒に浅草、新宿御苑などもふたりで巡りますよ。
撮影場所ロケ地⑨上野ペデストリアンデッキ
- 茉莉が友達と思われる女性たちと抱擁しているシーン
このシーンは、赤いモニュメントがある「上野ペデストリアンデッキ」で撮影されました。
茉莉はお友達と会えて嬉しそうです。
上野ペデストリアンデッキ周辺の地図はこちら
名称 | 上野ペデストリアンデッキ |
住所 | 110-0005 東京都台東区上野7丁目1 |
次は、茉莉が入院した病院をご紹介します。
撮影場所ロケ地⑩JCHO仙台病院(宮城県仙台市)
- 茉莉が入院生活を送る病院
このシーンの撮影は、仙台市泉区に新築移転されたJCHO仙台病院のオープン前の真新しい施設を借りて、2021年3月中旬と4月上旬に行われました。
画像引用:せんだい・宮城フィルムコミッション
窓越しからは満開の桜の木、泉パークタウンの家並みや遠くに仙台市街の景色が見えるように設定されました。
画像引用:せんだい・宮城フィルムコミッション
人が自由に立ち入りできるスペースではないため、桜の木の搬入は高所作業車を使用されました。
画像引用:せんだい・宮城フィルムコミッション
エントランスホールの半分はまるで稼働している病院のようですね。
名称 | JCHO仙台病院 |
所在地 | 〒981-3281 宮城県仙台市泉区紫山2-1-1 |
お問い合わせ | TEL:022-378-9111 |
ホームページ | http://sendai.jcho.go.jp |
次は、和人が茉莉の遺著を見つける書店をご紹介します。
撮影場所ロケ地⑪八重洲ブックセンター本店
- 和人が茉莉の遺著を手にする書店
余命10年の感動的なラストシーンは八重洲ブックセンター本店で撮影されました。
茉莉の遺著を手にする和人。
様々な思いがめぐりますね。
感動で泣けてくるよ!
八重洲ブックセンター本店は東京駅八重洲南口から徒歩3分のところにある大型の本屋さんです。
ビル内に文具コーナーや喫茶店もありますので、くつろげる様になっています。
名称 | 八重洲ブックセンター本店 |
住所 | 東京都中央区八重洲2-5-1 |
お問合せ | 03-3281-7760 |
営業時間 | 11:00~20:00(日曜日、祝日は19:00まで) |
定休日 | 1月1日 |
交通アクセス | 各線「東京駅」八重洲南口から徒歩2分 |
ホームページ | https://www.yaesu-book.co.jp/ |