四季折々の風情を愉しむことができる古都・京都に桜が咲き誇る春の季節が到来します。
今回は、【醍醐寺2022年の桜の開花予想と満開の見頃はいつ?7種類の桜のライトアップ情報も満載!】と題して詳しくお届けしますので是非最後までご覧くださいね。
醍醐寺は、「花の醍醐」といわれるように桜の花で有名です。
これは、太閤豊臣秀吉が贅を尽くした「醍醐の花見」をここ醍醐寺で行なったことによります。
春の彼岸に憲深林苑(けんじんりんえん)で咲き始める、かわづ桜をかわきりに、次々と色々な種類の桜が咲き誇ります。
こちらの記事で以下のことが分かります!
・2022年の桜の開花予想
・満開の見頃
・7種類の桜のライトアップ情報
・醍醐寺の基本情報とご案内
あなたの、一年に一度の京都醍醐寺でのお花見が素晴らしい思い出になりますように願いを込めました。
『醐寺2022年の桜』開花予想と満開の見頃はいつ?
まずは、美しいYouTube動画をお楽しみください。とっても雅です!
2022年の醍醐寺の桜の開花と満開の予定日は、以下のようになります。
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『醍醐寺の桜2022年』7種類の桜のライトアップ情報
画像引用:京都の桜
醍醐寺は「日本さくら名所100選」に選ばれた桜の名所です。
醍醐寺桜ライトアップは醍醐寺の塔頭・三宝院と醍醐寺霊宝館庭園で行われます。霊宝館には醍醐大しだれ桜など40本以上の桜の木が植えられています。
- 2022年3月19日(土)~25日(金)三宝院
- 2022年3月27日(日)~4月4日(月)醍醐寺霊宝館庭園
【時間】
18:00入場(150名限定・事前予約優先)
18:30入場(150名限定・事前予約優先)
19:00入場(150名限定・事前予約優先)
19:30受付終了
20:00拝観終了
【拝観料】
2000円
申し込みはこちらから
醍醐寺では、かわづ桜をかわきりに、次々と色々な種類の桜が咲き誇ります🌸
しだれ、ソメイヨシノ、山桜、八重ザクラ、そして、三宝院の太閤しだれと金堂わきに大山桜が咲き終わるまで約3週間も堪能できます。
醍醐寺の桜を画像付きで貼っておきますので、参考にされて下さいね。
醍醐寺の桜の種類 | |
かわづ桜 | |
太閤しだれ桜 | |
しだれ桜 | |
ソメイヨシノ | |
大山桜 | |
八重桜 | |
山桜 |
実際に醍醐寺のライトアップに行かれた人の評判
嫁さんと娘の3人で醍醐寺の桜のライトアップ🌸に行って来ました😊でも、今年は暖か過ぎてだいぶ散ってしまって、ちょっと残念でした😢でも、霊宝館での法要のお経を聞けて、心が洗われました🙏🏻#醍醐寺 pic.twitter.com/5Il4KYgNbD
— 京菓子司 山科わかさ屋 (@yamashinawakasa) March 30, 2021
綺麗ですね。2021年は春先の温度が高く、開花が早まりましたね。
だんだんと陽が落ちてきて、醍醐寺・霊宝館の桜のライトアップが始まりました。辺り一面、幽玄な雰囲気を漂わせています。まもなくKBS京都テレビでオンエア開始です。https://t.co/EnJfAZSqAS#kbs_sakura pic.twitter.com/ps8wA3aPfj
— KBS京都 (@kbskyoto_web) April 3, 2016
一帯が幽玄な世界ですね。
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豊太閤花見行列の日程は?
豊太閤花見行列の日程は(4月第2日曜日)
豊臣秀吉が行った歴史上有名な花見といえば、「醍醐の花見」。
慶長3年(1598)の春、秀吉は花見に際して畿内から700本の桜を植え、三宝院の建物と庭園を造り、盛大な宴を開きました。
息子・秀頼や正室・北政所(きたのまんどころ)、側室の淀、三の丸など女房衆1300人余りが参加したといわれています。
この故事にならって、
毎年4月の第2日曜日に「豊太閤花見行列」が開催され、終日境内は賑わいます。
結構なスケールで本格的なので、ちょっと時代がタイムスリップした感を味わえますよ。
あの豊臣秀吉が行った花見を模した行事、それが醍醐寺で開催される豊太閤花見行列です。
こちらの予定も、今後のコロナの状況により、変更・中止となる場合あります。最新情報は公式ホームページをご参照ください。
豊太閤花見行列に実際に行かれた人の評判
豊太閤花見行列を見てきました~!! pic.twitter.com/AQe7SgRZAt
— な🐔つぐ (@7kiar_n) April 14, 2019
2019年は行われたのですね。綺麗ですね。
醍醐寺
豊太閤花見行列
伏見区醍醐東大路町1598年に関白・豊臣秀吉公が催した
「醍醐の花見」に由来🌸あいにくのお天気でしたが☂️
おかげで人が少なかったです☺️ pic.twitter.com/oCSXFWeb3i— 103y (@tomy2acha1) April 15, 2019
桃山時代を彷彿とさせる境内での伝統行事ですね。
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『醍醐寺の桜2022年』見どころ
画像引用:京都の桜ネット
見どころ①秀吉も愛でた!「醍醐の花見」
「花の醍醐」といわれるように、醍醐寺は桜の花で有名です。
現在も約700本のサクラが境内を彩りますよ~🌸
画像引用:京都の桜ネット
豊臣秀吉が晩年「醍醐の花見」を行った事でも有名です。
派手なものが好きな秀吉らしく、ものすごく盛大な宴だったと言われています。
その宴は、息子の秀頼に正室の北政所、側室の淀の女房など1300人ほどが参加した、と言われています。
醍醐寺でお花見をされると、秀吉と同じ景色が見れますね!
世界遺産で秀吉が愛した花の醍醐で多彩な桜を堪能されてください。
見どころ②下醍醐の五重塔
画像引用:京都の桜ネット
下醍醐には、醍醐天皇の菩提を弔うために建立さたれた国宝『五重塔』が建っています。
高さ約38mにもなる、京都でも最古といわれる巨大な木造建築物なんですよ。
五重塔の近くには樹齢100年の大しだれ桜があり、また、朱色の国宝の金堂と薄ピンクのオオヤマザクラのコントラストも鮮やかで見ごたえがあります。
1000年以上前に建てられて未だ現存する五重塔は以下の3つだけです。
- 法隆寺五重塔(飛鳥時代)
- 室生寺五重塔(800年頃)
- 醍醐寺五重塔
めちゃくちゃ貴重!
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見どころ➂三宝院の太閤しだれ桜
三宝院は総門から入ってすぐ左の方にある、醍醐寺のシンボルとも言える建物。
醍醐寺塔頭(たっちゅう)の三宝院の「太閤しだれ桜」は必見です!
※塔頭とは、本寺の境内(けいだい)にある小寺。わきでらを言います。
春風に枝が風にそよぐ光景、そしてひらひらと舞う花びらは風情があってとても美しく、贅沢なひとときを過ごせますよ。
足場は整備されているので撮影もしやすいです。
三宝院の庭園は秀吉が設計したもので、庭の真ん中には覇者の証とされている「藤戸石」もあります。
ぜひ訪れた際は探してみてください
三宝院の奥の広場では、緋毛氈(ひもうせん)が掛けられた長椅子や赤い日傘があって、座ってお花見できる場所があります。
心和むひと時を過ごせますよ。
画像引用:京都の桜ネット
お茶を頂きながら、天下びとの秀吉が見た同じ桜を愛でてください!
見どころ④霊宝館の巨大なシダレザクラ
画像引用:京都の桜ネット
霊宝館にあるしだれ桜は樹齢約180年とされ、枝ぶりも大きく、桜の花びらも大きめです。
霊宝館の外側からも良く見えるほどの大きな木で、かなりの存在感を放っています。
霊宝館エリアは見ごたえのある桜が多く、脇の通りも桜のトンネルとなっていて素敵です。
また、醍醐寺には国宝や重要文化財が約7万5千点以上もありますが、そのほとんどが霊宝館に収められています。
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見どころ➄上醍醐の山上の桜
上醍醐は登山道を登っていく形になります。
山の上に数本の桜が植わってます。
山上から見る醍醐寺の桜もそれはまた良いですよ。
上醍醐には国宝の薬師堂、重要文化財の開山堂など建築物も見どころ。
体力がある方は、山の上なので桜の満開時期が遅めで、人も少ないのでかなりの穴場スポットです。
上醍醐の開山堂まで歩く場合、片道約1時間30分~2時間はかかります。
その場合は、歩きやすい靴や服装(防寒対策も含む)をご用意くださいね。水分補給の水筒も!
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醍醐寺内のお店
画像引用:醍醐寺公式ホームページ
「寿庵」は、かつて高僧が宿舎としていた落ち着いた佇まいのお休み処です
他にも、醍醐寺内には、茶屋や食事処、お土産屋さんなどのお店もありますから、散策しながら休憩やお花見をすることもできます。詳しくはこちらから。
- うどん
- お団子
- 五平餅
- 湯葉コロッケ
- 柴漬けなど京つけもの
お土産物屋さんと食事処のご案内はこちらから。
シートやお弁当を持参可能です。
芝生の上で座ってお花見することもできますよ。
醍醐寺の基本情報
画像引用:京都の桜ネット
醍醐寺(だいごじ)は、京都府京都市伏見区にあるお寺です。
清水寺や金閣寺などとともに「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。
正式名称 | 醍醐寺 |
住所 | 〒601-1325 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22 |
お問い合わせ | TEL:075-571-0002 |
拝観時間 | 9:00〜17:00(拝観受付・各所入場終了は閉門30分前) 三宝院・伽藍・霊宝館9:00~16:30 |
拝観料(境内無料) | 三宝院庭園・伽藍・霊宝館庭園1500円 三宝院御殿特別拝観500円ほか ※季節で変動あり |
駐車場 | あり(有料、100台) ※ただし春の季節は、大変混雑が予想されます。公共交通機関をご利用下さい。 |
アクセス | https://www.daigoji.or.jp/access/index.html |
ホームページ | https://www.daigoji.or.jp/flowers/flowers_detail1.html |
境内マップはこちらをご覧ください。
画像引用:醍醐寺
ストリートビューを貼っておきますので、醍醐寺の雰囲気だけでも感じてみられてください。
次は、持って行くと良いお役立ちグッズをご紹介します。
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醍醐寺のお花見に持って行くと便利なお役立ちグッズ
醍醐寺のお花見に持って行くと便利なお役立ちグッズをご紹介します。
御朱印帳や防寒・コロナ対策のもろもろです。 あると便利ですよ。
お役立ちグッズ | |
御朱印帳と御朱印袋 | |
感染予防対策 | |
防寒対策と歩きやすい靴 | |
お弁当と水筒 |
ショールはこちらから購入できます。
履きやすい靴はこちらから。
醍醐寺の桜を観光されるなら
旅行で『醍醐寺の桜』を観光されるならお得なプランがあります。
宿泊込みで新幹線を利用する場合は、日本旅行の『新幹線・宿泊セットプラン』ですごくお得になります。
まとめ
以上、『醍醐寺2022年の桜の開花予想と満開の見頃はいつ?7種類の桜のライトアップ情報も満載!』についてご紹介しました。
まとめます。
- 2022年の醍醐寺の桜の開花予定日は、3月28日
- 2022年の醍醐寺の桜の満開の見頃予定日は、4月7日
- ライトアップは
2022年3月19日(土)~25日(金)三宝院
2022年3月27日(日)~4月4日(月)醍醐寺霊宝館庭園 - 豊太閤花見行列の日程は
2022年4月10日(日)(コロナにより変更・中止あり) - 醍醐寺の見どころ
①秀吉も愛でた!「醍醐の花見」
②京都最古の五重塔
➂三宝院の太閤しだれ桜
④霊宝館の巨大なしだれ桜
➄上醍醐の山上の桜 - 醍醐寺の基本情報
- お花見に持って行くと良いお役立ちグッズ
桜が咲く頃には、オミクロンも落ち着いて心おきなくお花見ができますように!
こちらに、同じ京都のお花見情報を書きましたので是非併せてご覧ください。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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