綾瀬はるかさん主演の、2013年1月6日から12月15日にかけて放送された大河ドラマ『八重の桜』をご存知でしょうか?2018年に作品が再放送されましたが、最近は行われていないようですね。
そこで今回は、『八重の桜』再放送できない理由や、基本情報について調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。
八重の桜が再放送できない理由は?
八重の桜が再放送できないのはなぜかを、知りたくないですか?気になっていた作品が、視聴できない原因を探ってみましょう。「キャストの逮捕って本当?」「視聴率が悪かったから」について解説します。
キャストの逮捕って本当?
八重の桜が再放送できない理由は、明石博高役を演じた俳優の橋爪遼さんが、2017年に覚せい剤取締法違反で逮捕されたことのようです。出演者の不祥事が起こると、多くの作品は公開が中止になったり再編集をしたりします。
『八重の桜』の再放送はなく、総集編だけが流れたのは橋爪遼さんの逮捕が原因でしょう。当時公開予定だった、橋爪遼さんが出演する映画『たたら侍』では、登場シーンを再編集でカットして上映する措置がとられました。
視聴率が悪かったから
『八重の桜』の視聴率が悪かったことは、再放送できない理由と考えられます。歴代の大河ドラマのなかで、視聴率が悪い作品は以下のとおりです。
- いだてん:8.2%
- どうする家康:11.2%
- 花燃ゆ・平清盛:12%
- 西郷どん・鎌倉殿の13人:12.7%
- おんな城主直虎・12.8%
- 青天を衝け・花の乱:14.1%
- 麒麟がくる:14.4%
- 竜馬がゆく:14.5%
- 八重の桜:14.6%
『八重の桜』は大河ドラマ62作品のうち、視聴率ワーストランキング12位でした。作品が再放送できないことに影響している可能性があります。
『八重の桜』の基本情報
『八重の桜』の基本情報は、以下のとおりです。
- 何時代の話?
- 主人公のモデルはどんな人?
- ロケ地はどこ?
基本の情報を確認しておくことで、より作品が楽しめます。『八重の桜』の情報を紹介するので、1つずつ見ていきましょう。
何時代の話?
何時代の話であるかは『八重の桜』の基本情報で、幕末から明治です。新島八重が主人公の物語で、戊辰戦争に参加して後に社会活動へ積極的に関わった女性として認知されています。ドラマでは新島八重の生きざまや時代の変遷をとおして、日本の近代化への道のりを描いたストーリーです。
男尊女卑の時代で活躍する女性の姿に、魅力を感じる視聴者におすすめの作品と言えます。
主人公のモデルはどんな人?
『八重の桜』の基本情報は、主人公のモデルです。綾瀬はるか演じる主人公のモデルは新島八重であり「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれました。
1845年に、会津藩の砲術師範の娘として生まれた新島八重。戊辰戦争では男装して最新式のライフル銃を使いこなします。日清戦争では従軍看護婦として活躍し、男尊女卑が強い時代に力強く生き抜きました。
ロケ地はどこ?
ロケ地は『八重の桜』の基本情報であり、会津(福島県)です。攻防をくり広げた「鶴ヶ城」は会津若松市で、公式のホームページに観光情報が出ています。会津がロケ地に選ばれたのは、2011年に発生した東日本大震災が理由です。
他の題材でドラマが決定していたようですが、震災に対してできることをテーマに選びなおされます。結果、被災地の福島が舞台である「八重の桜」が放映されることになったようです。
新島八重の快活な性格や活躍は、被災地に勇気や元気を与えたと言えます。
まとめ
今回の記事では八重の桜が再放送できない理由を中心に、基本情報をご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
出演者の逮捕により、八重の桜が再放送できない可能性があることに驚きましたが、行われることに期待したいですね。作品の基本情報を参考に、自分に合った視聴方法を見つけて楽しみましょう!