2020年から2021年にかけて放送されたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」。
当初予定されていた帰蝶役の女優さんの不祥事により配役変更、初回放送が遅れるところからスタートし、その後コロナ感染症の世界的流行で、放送を一時休止せざる負えない状態になるなど、例年とは違った状況の大河ドラマとなりました。
そんな「麒麟がくる」の最終回の評判がひどいとの声が上がっていました。
そこで今回は本当に「麒麟がくる最終回 ひどい」のか実際の評判はどうだったのかについて調べてみたいと思います。
「麒麟がくる」の最終回は?
「麒麟がくる」は、戦国時代の武将、明智光秀の生涯を描いた作品でした。どんな作品で最終回はどのような終わり方だったのでしょうか。
「麒麟がくる」について
大河ドラマ「麒麟がくる」は、戦国時代が舞台です。主人公、明智光秀が様々な人々の出会いを重ね、やがて織田信長と出会ったことで大きく運命が変わり、本能寺の変へとたどり着くまでが描かれたドラマとなっています。脚本は池端俊策さんで、オリジナルな新解釈の物語として進んでいきます。主演となる明智光秀役は長谷川博已さん、織田信長役は染谷将太さん、帰蝶役は川口春奈さん、他にも家康役として風間俊介、佐々木蔵之介さん、本木雅弘ら多くの実力派俳優が勢揃いしていました。
多くの戦国武将がいる中で、平穏な世に現れる伝説の霊獣「麒麟」を連れてくるのは、誰なのか?そんな問いかけの意味もあり、「明智光秀」ではなく「麒麟がくる」というタイトルになっています。
「麒麟がくる」最終回はどんな終わり方?
「麒麟がくる」の最終回はどのような終わり方だったのでしょうか?
最終回はどんな話?
最終話はどんどん暴走していった信長から無理難題を突き付けられた光秀が、行き過ぎた信長を止めるのは自分だと、信長討伐に本能寺へ向かう。謀反を感じ取った秀吉は、それは面白い戦いだと遠征先からとって帰る。突然の謀反の相手が光秀と知り、少し嬉しそうな信長は孤軍奮闘するも敗北、自害。勝利を収めた光秀に、周囲は関せず孤立し、結果秀吉に敗れてしまう。
本能寺の変から3年後、世は関白秀吉のものとなるが、光秀は生きているのでは?との噂が流れる。その後、演出として侍が馬を走らせる後ろ姿で物語は終わりを迎えました。
明智光秀の最後に関していろいろな説がある中で、この説を選んでおり個人的には良かったと思っています。
「麒麟がくる」の最終回がひどいという評判はどんなもの?
ここからは、「麒麟がくる」の最終回がひどいと言うネットの声をいくつか見ていきたいと思います。
麒麟がくる 最終回がひどいとのネットの声!
どうして「麒麟がくる」の最終回がひどいと言われるの?
ネットの声を見てみると、「麒麟がくる」の最終回がひどいとの声が見受けられました。
人間関係が薄っぺらいなどの声が多く、そして題名となる「麒麟」は結局出てこないのかと言った声もありました。
やはり戦国時代の話なので史実に詳しい人も多く、今までに言われている史実と比べてしまった人もいたようです。また、ドラマオリジナルなキャストもいたり、ラストもナレーションで終わったりと、想像していたような終わり方ではなかった事ため、良かったけどひどいとの声があがったのかもしれません。
「麒麟がくる」最終回の良い評判は!
「麒麟がくる」の最終回がひどいと言った声もある一方で、文字通り大変面白かったという声も大変多く見受けられました。
「麒麟がくる」の最終回が終わった後の面白かったという感想では、やはり俳優さん達の魅力が存分に伝わって、純粋にオリジナルドラマとして面白かったという声が多くありました。
そして、ラストの生存説があるところに救われたという声もあがっていました。
まとめ
今回は大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回の評判について、ひどいという声と面白かったという声をまとめてみました。
色々な意見はあるとは思いますが、この「麒麟がくる」の期間平均視聴率は14.4%と近年の大河ドラマの中では、なかなか好評な数字となっています。
いつもの大河ドラマよりも放送回数が少ない中で、描き切れない部分はあったのかもしれません。そんな中で完走できたこと、そしてオリジナルのドラマであることを考えたら、とても素晴らしい作品だったのではないでしょうか。
今後の大河ドラマもどのような評判となるのか、注目していきたいと思います。