2008年に放送された、主演・宮崎あおいさんのNHK大河ドラマ第47作の篤姫(あつひめ)をご存知でしょうか?宮尾登美子さんの小説『天璋院篤姫』を原作に、篤姫の波乱万丈な生涯が描かれ、高視聴率を記録したようですね。
そこで今回は『篤姫』キャスト、相関図などをまとめてみました。また、歴史的背景や結末ネタバレも調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。
『篤姫』キャストや相関図
『篤姫』キャストや相関図は、以下のとおりです。
- 篤姫(天璋院):宮崎あおい・家定の正妻
- 徳川家定:堺雅人・篤姫の夫
- 和宮:堀北真希・家茂の正妻
大河ドラマ『篤姫』主要人物であるキャストや相関図を紹介しますので、参考にしてください。
篤姫(天璋院):宮崎あおい・家定の正妻
家定の正妻である篤姫は、キャストや相関図の主要人物であり、宮崎あおいさんが抜擢されました。鎖国状態の江戸時代末期である日本で、歴史の影に隠れていた篤姫を見事に演じています。宮崎さんが出演した作品は、以下のとおりです。
- 2009年『少年メリケンサック』
- 2011年『ツレがうつになりまして。』
- 2012年『わが母の記』
- 2013年『舟を編む』
- 2015年『あさが来た』
宮崎あおいさんは、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しています。
岡田准一も大河ドラマに出ていることが気になる場合は、こちらを確認してください。
徳川家定:堺雅人・篤姫の夫
『篤姫』キャストや相関図の主要人物は、篤姫の夫である江戸幕府13代将軍・徳川家定を演じた堺雅人さんです。出演作品は、以下を参考にしてください。
- 2010年『武士の家計簿』
- 2012年『鍵泥棒のメソッド』
- 2012年『リーガルハイ』
- 2013年『半沢直樹』
- 2016年『真田丸』
日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した堺雅人さん。主演を務めたり高視聴率を出したりして、大物俳優として名を馳せています。
和宮:堀北真希・家茂の正妻
堀北真希さんが演じた家茂の正妻である和宮は、『篤姫』キャストや相関図の主要人物。堀北さんが出演した作品は、以下のとおりです。
- 2005年『野ブタ。をプロデュース』
- 2007年『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』
- 2008年『クロサギ』
- 2010年『特上カバチ』
- 2012年『梅ちゃん先生』
堀北真希さんが主演を務めたドラマは、数々のヒット作品となりました。2016年に山本耕史さんと結婚し、第1子妊娠をきっかけに芸能活動を一時休止しています。
『篤姫』歴史的背景や結末ネタバレを調査
篤姫がどのような時代を生き抜き、結果どうなったのかを知りたくないですか?主人公の波乱万丈な人生を探ってみましょう。『篤姫』歴史的背景や、結末ネタバレについて紹介します。
『篤姫』歴史的背景
『篤姫』の時代背景は、江戸時代の末期です。島津氏の分家である今泉島津家に生まれた於一は、17歳のときに薩摩藩主・島津斉彬の養女となります。徳川家から将軍の結婚相手を要求され、安政3年に右大臣・近衛忠熙の養女となり、13代将軍・家定の正妻となりました。
一橋慶喜を次期将軍として擁立する密命を受けていましたが、安政5年に家定が病死。さらに島津斉彬も同年に死去しています。
篤姫は天璋院を名乗り、14代将軍・家茂と正妻・和宮の義母として徳川家のために尽力し続け、江戸城無血開城を成し遂げました。
『篤姫』結末ネタバレは?
『篤姫』結末ネタバレは、江戸城無血開城の後に徳川家16代当主・家達は家臣と共に駿河へ移ります。和宮は京へと帰り、明治新政府のもと急激な改革が行われました。徳川家の存続を守り切った天璋院は、家達を養育しながら平穏な日々を送ります。故郷の薩摩からは母や兄が訪れ、勝海舟や静寛院との交流も続きました。
後に家達と近衛㤗子の婚約が決まり、お祝いに懐かしい大奥の面々が集合します。㤗子の懐妊を祝いに勝海舟が訪ねてきた日の夜、静かに微笑む天璋院は故郷から遠く離れた東京で49年の生涯に幕を下ろしています。
まとめ
今回の記事では『篤姫』キャストや相関図、歴史的背景や結末ネタバレをご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
安政5年に家定は病死し、続いて斉彬が死去したことに驚きましたが、篤姫は天璋院を名乗って見事に徳川宗家を守り抜いたようですね。天璋院の波乱万丈な人生を振り返りながら、ドラマ『篤姫』を楽しみましょう!