毎年秋に新製品の発表を行ってきたAppleですが、今年もその季節が近づいてきました!その中でも、特に注目を集めるのが新型iPhoneの発表です。例年通りならば、今年は9月13日(火)に新製品の発表、2022年は9月16日(金)に予約開始、9月23日(金)に発売という流れが予想されています。
間近に迫った新型iPhoneの発表ですが、その詳細は何も明らかにされていません。そこで、今回は新型iPhone 14に関する様々な最新リーク情報を噂とともにご紹介します!
廃止されるminiモデルと新たに追加されるMaxモデル
iPhone 12以降、OSやカメラなどの性能はそのままに片手での操作性を重視した、5.4インチの画面を搭載したminiモデルがミドルスペックのラインナップに追加されました。しかし、通常サイズである6.1インチのiPhoneと比較して、バッテリー容量が小さく電池持ちが悪いということがユーザーにとって購入を阻む大きな欠点となりました。また、動画視聴が主流となった現代では最大の特徴である画面の小ささですら欠点となってしまったのです。
通常のiPhoneに比べ、バッテリー容量も大きく、6.7インチと画面も大きいかつカメラ性能も大幅に強化されたiPhone Pro Maxというハイスペックなシリーズも存在しますが、256GBで20万弱と簡単に手の出せる価格帯ではありません。
そこで、新型iPhone 14では、カメラ性能はそのままにミドルスペックのラインナップに「iPhone 14 Max」というバッテリー容量と画面の大きさが強化された新モデルが追加されるのではないかと噂されています。このスペックのiPhoneを待ち望んでいたユーザーの方は非常に多いのではないでしょうか!
最新の顔認証システムとノッチのデザイン変更
「マスク着用時に顔認証が機能しない」というFace ID最大の欠点が、2022年3月より配信開始のiOS 15.4へのアップデートで、完全に解消されました。
このアップデートで顔認証の性能的なストレスは完全に解消された一方、iPhoneユーザーとして無視できない「画面上部の大きなノッチ部分」の問題は残ったままです。サイトやアプリによっては上部が見えにくいという経験をした方も多いのではないでしょうか?
最新リーク情報によると、新型iPhone 14ではハイスペックモデルであるProとPro Maxシリーズに「パンチホール型ノッチ」が採用されるようです!通常スペックの新型iPhone 14へのパンチホール型ノッチの採用は価格的に厳しいため先延ばしになるそうですが、現行モデル以上の小ノッチが搭載される予定です。
また、将来的にはディスプレイ内にインカメラを搭載するアンダーディスプレイカメラの搭載を見据えていると発表されています。画面いっぱいに迫力ある映像をiPhoneで楽しめる日もそう遠くはなさそうです。
ついに望遠対応!?新型iPhone 14のカメラ
現行モデルであるiPhone 13には、12メガピクセルのレンズが搭載されています。新型iPhone 14のミドルスペックモデルにも、同じく12メガピクセルのレンズ搭載されるようですが、ハイスペックモデルのPro、Pro Maxには超高精細の48メガピクセルのレンズが搭載されるようです!これによって今以上に鮮明な写真撮影が可能になり、初めて8Kの動画撮影にも対応するそうです。
また、SamsungやGoogleで採用された最大100倍ズームを可能としているペリスコープ型のレンズが、少なくとも1機種には搭載されると言われています。そのため、最大10倍ズームであったiPhoneにとって、大きな進化と言えるのではないでしょうか。
最後に
以上が、ほぼ確定的な新型iPhone 14に関する最新リーク情報でした!今回取り上げた3つの話題は多くのiPhoneユーザーが待ち望んだ進化だったのではないでしょうか?今期はどのようにして私たちに夢を見させてくれるのでしょうか、期待が高まります!