仮想通貨市場の中でも急騰しており、仮想通貨ウォレットのおすすめなどで通常の仮想通貨が世間で注目を浴びていますが、今一番注目を集めているミームコイン。ドージコイン（DOGE）やシバイヌコイン（SHIB）の時のように、ミームコインで億り人になれるのでしょうか！？しかしながら、注目を集めていたり、話題になっていたりするからと言って、どんなミームコインでも飛びつけばいいというものではありません。なぜなら、実際に時価が大きく上昇するミームコインは、実はほんの一握りなんです。しかしながらミームコインは、ビットコインやイーサリアムなどの銘柄と比べると価格の変動が激しく、小さなきっかけで価格が数倍、数十倍に高騰することがあるのもまた事実です。そこで、今回はミームコインを購入する際のヒントとなる、銘柄選びのポイントを解説していきましょう。
ミームコインの特徴
そもそもミームコインとは、インターネット上のミームと呼ばれるパロディや風刺的なユーモアのキャラクターをモチーフに開発された仮想通貨のことです。そんなミームコインの特徴は、以下の通りになります。
価格変動が大きい
ビットコインやアルトコインに比べ価格の変動が大きいため、リスクが伴います。著名人や有名人によるSNSでの発言や、コミュニティの反応、そしてニュースに敏感に反応を示します。常に市場動向をチェックしておく必要があります。
流動性の制限
ミームコインの中でも、その多くは流通量が限られています。そのため取引所によっては売買が難しいと言った場合もあるため、ミームコインの難点にもなり得ます。
コミュニティ主導
ミームコインは、特定のコミュニティやファンによって支えられています。SNSで大規模なファンを持っていたり、コミュニティに特別な権限があったりと、ミームコインによってさまざまです。
ミームコイン銘柄選びのポイント
つづいて、ミームコインで億り人になるべく、ミームコイン銘柄を選ぶポイントを解説していきましょう。
- 取り引きボリュームや最大流動性をチェック
- 公式サイトやSNSを確認
- コミュニティの活性度
- 開発チームの動向と将来性
- 投資の元手は余剰資金で行う
- 仮想通貨投資には税金がかかる
取り引きボリュームや流動性をチェック
市場データから読み取れる重要なシグナルとして、取引量があまりに少ないものや流動性が全く無いものは避けるべきでしょう。
公式サイトやSNSを確認
公式サイトやX(元Twitter)、Instagram、FacebookなどのあらゆるSNS情報を確認することも大切です。爆上がりの前兆として最も重要となる指標の一つに、SNSでの盛り上がりが挙げられます。チェックポイントはXでの言及数の急増や著名なインフルエンサーによる投稿、関連ハッシュタグのトレンド入りなんかも大きく影響してきます。また、コミュニティメンバーの急激な増加にも注意を払いましょう。
開発チームの動向と将来性
プロジェクトの信頼性を示す重要な指標として、明確なロードマップの存在や定期的なアップデート情報、コミュニティとの積極的なコミュニケーションがあるかどうかも確認しておきましょう。根本的な部分ですが、ミームコインで億り人になるためには、必ずプロジェクトの将来性が重要になってきます。プロジェクトによっては、途中で開発が止まってしまったり、資金を持ち逃げされたりしてしまう詐欺も実際にあるので注意するという意味でも動向はしっかりと詳細を確認しましょう。
コミュニティの活性度
Discordやテレグラムでの活発な議論があったり、コミュニティ主導のマーケティング活動やメンバー同士の情報共有がコミュニティ活性度の指標になります。先にも述べましたが、ミームコインの特徴であるコミュニティ主導という部分で、建設的な議論の存在があるかないかで状況が変わってきます。
投資の元手は余剰資金で行う
仮想通貨だけに限らず、投資の元手は余剰資金で行うのが基本です。生活費や緊急時のための資金を投資に回してしまった場合、なにか問題が起きれば投資どころか生活に悪影響が出てしまいかねないからです。また、投資には長期的な視点が重要になります。余剰資金を使っていれば、短期的な市場変動に惑わされなくなり、心理的にも安定します。リスク管理は投資において要のひとつだと言えます。
仮想通貨投資には確定申告が必要となる
あまり知られていませんが、仮想通貨投資で得た利益で、20万円を超える利益が生まれた場合から確定申告が必要となります。
まとめ
ミームコインで億り人になるべく、銘柄選びの際のポイントを解説してきました。ミームコインが急成長を遂げている今、リスクを理解した上で、この記事を参考に将来性のあるミームコイン銘柄を選んでくださいね。
