大河ドラマ『麒麟が来る(明智光秀)』の登場人物とキャスト相関図まとめ

大河ドラマ『麒麟が来る(明智光秀)』の登場人物とキャスト相関図まとめ

2020年1月から2021年2月まで放送されたNHK大河ドラマは、安土桃山時代の武将、明智光秀の生涯を描いた「麒麟がくる」が放送されました。

この「麒麟がくる」は、人気の高い戦国時代、明智光秀、織田信長、斎藤道三らが登場した世界を脚本家、池端俊策さんのオリジナルな新解釈の物語として描き、視聴率も高水準だった作品です。

今回は、そんな大河ドラマ「麒麟がくる」のキャストを、相関図も含めてご紹介していきます。

目次

「麒麟がくる」ってどんなドラマ?

大河ドラマ「麒麟がくる」はどんなドラマなのでしょうか?

「麒麟がくる」の内容は?

「麒麟がくる」は、長谷川博已さん主演で明智光秀の生涯を描いています。明智光秀と言えば、戦国時代、織田信長に仕え、後に本能寺の変を起こす戦国大名ですね。その明智光秀の青年期から、様々な出会いを通し、どんな思いを抱き、どんな理想を掲げて、どんな世界を望んでいったのかが描かれていきます。

そしてもちろん最終回は本能寺の変。最終回では、光秀の苦悩や様々な人々からの思いを背負い、本能寺へと向かう姿が描かれていました。

なぜ題名が「麒麟がくる」なの?

タイトルである「麒麟がくる」。この「麒麟」とは、平穏な世に現れる霊獣の事を指し、「穏やかな国にやってくる不思議な生き物」とされています。戦国時代において、この麒麟を連れてくる人物は誰なのか?戦略や戦術に優れた武将である明智光秀の事なのか?そんな問いかけの意味も含まれているようです。

「麒麟がくる」キャストは?相関図も紹介!

ここからは、「麒麟がくる」のキャストについて、相関図も含めて紹介していきます。

「麒麟がくる」キャスト 相関図

明智十兵衛光秀(あけち じゅうべい みつひで):長谷川博已

明智光秀は明智家当主の父を幼い頃に亡くし、美濃で育つ。主君である斎藤道三に仕えていたが、その高い知力を見込まれていく。斎藤道三が亡くなり、美濃を追われるが織田信長との出会いからその運命が大きく動き出していく。

そんな主人公、明智光秀を演じたのは長谷川博已さん。この大河ドラマの脚本をてがけた池端俊策さんからのたっての希望でキャスティングされたそうです。

照子(ひろこ):木村文乃

光秀の正室。幼い頃に光秀から求婚され、成長してから再会し妻となった。戦いの中にある光秀にとっての心の支えとなる。

斎藤道三(さいとう どうざん):本木雅弘

美濃の斎藤家当主。俗名は利政(としまさ)。美濃の実質的な支配者で「美濃のマムシ」と呼ばれている。光秀の主君で、光秀の正直さには一目置いている。

斎藤義龍(さいとう よしたつ):伊藤英明

斎藤道三の庶長子。初名は高政(たかまさ)。光秀とは幼い頃から共に学問や武芸をしていた。道三から家督を譲り受けるが、父親殺しをすることとなり、明智城を攻め落とす。

帰蝶(きちょう):川口春奈

織田信長の正室。斎藤道三の娘で光秀の父方の従妹。光秀とは幼いころから仲が良い。光秀の事が気になりながらも、光秀の奨めで信長の正室となった。信長の暴走ぶりに行く末を案じる光秀に、始末するほかないと告げる。

当初、帰蝶役は沢尻エリカさんがキャスティングされていたものの、不祥事が発覚し、代役として川口春奈さんが演じる事となりました。

織田信長(おだ のぶなが):染谷将太

尾張の大名で、織田信秀の嫡男。奇妙なふるまいが多く、「うつけ」と噂されるが、実は才覚があり器の大きい人物。数々の主要な戦いで勝利し天下統一へと近づくが、徐々に横柄な態度となり、暴走していったことで反発を招いていく。光秀から本能寺で襲撃を受け、自害する。

羽柴秀吉(はしば ひでよし):佐々木蔵之介

元の名は木下籐吉郎。豊臣秀吉とも呼ばれる。信長の家臣。織田家で急速に出世したが、身分が低いと軽んじられる。信長を心酔していたが、信長の暴走ぶりに、光秀の行動を容認する。しかし、信長の自害により光秀を破る事となる。

徳川家康(とくがわ いえやす):風間俊介

松平弘忠の嫡男、幼名は竹千代、初名は元信、元康と名乗り今川家から独立後に徳川家康と改名。信長の同盟者であるが、信長へは恐れを抱いている。光秀とは仲が良く、祝宴に光秀を指名した事で信長から反感を招くこととなる。

松永久秀(まつなが ひさひで):吉田鋼太郎

三好家家臣。細川晴元による襲撃を受けた際に光秀に助けられる。足利義輝を見限り、京からの追放を構想、義輝暗殺計画の黒幕とされた。信長への謀反を実行するも破れ、信長が欲しがっていた平蜘蛛釜を光秀に託す。

足利義輝(あしかが よしてる):向井理

室町幕府13代将軍。父義晴から麒麟がくる世を作るための心得を言い聞かされ育った。将軍の権威を取り戻そうとするも孤立、松永久通らから襲撃され討死。

足利義昭(あしかが よしあき):遠藤賢一

義輝の弟で室町幕府15代将軍。出家時の名は覚慶で、貧しいものに施しをしていた。義輝が襲撃された永禄の変で幽閉されるが脱出し、還俗。足利義昭となる。打倒信長として挙兵するが破れ、追放される。光秀に深い信頼を寄せる人物。

まとめ

今回は2020年から2021年にかけて放送された大河ドラマ「麒麟がくる」の主要キャストを相関図と共にまとめてみました。大河ドラマは基本その年1年間かけて放送されますが、キャストの変更による撮り直しやコロナ禍により放送できない期間、撮影できない期間などがあり、通常より短く、そして年をまたいで2月初めまでの放送となった事でも話題となりました。

なかなか厳しい状況の中での放送でしたが、明智光秀のミステリアスな部分や心情もしっかりと描かれたドラマとなったのではないでしょうか。

現在はNHKオンデマンドU-NEXTなどで見る事が出来るので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

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