2024年4月クールに日本テレビで放送される新ドラマ「花咲舞が黙ってない」。2014年、2015年に放送され好評を博したドラマのリメイク作品ですよ！
今回は新「花咲舞が黙ってない」の見どころなどを紹介します。
「花咲舞が黙ってない」が今田美桜でリメイク！
2014年に放送、好評を博し2015年に第2シリーズが放送された名作ドラマ「花咲舞が黙ってない」。この度、キャストや制作陣を一新し、リメイクされることとなりました！
主人公の花咲舞を演じるのは、コンテンツ3所属の今田美桜さん。映画「東京リベンジャーズ」シリーズや2023年のフジテレビ系ドラマ「いちばんすきな花」などで活躍中。2025年度上半期の朝ドラ「あんぱん」で主演を務めることも決まっている、大ブレイク中の女優さんですね。
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上川隆也がスライド起用
花咲舞とコンビを組む相馬健役を務めるのは山本耕史さん。前作で同役を務めていた上川隆也さんは、今作では花咲舞の叔父、花咲健役を務めます。
その他のキャストには神尾佑さん、要潤さん、菊地凛子さん、お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さんなどが起用されています。
キャストも変わってのリメイク作品ということで、第1、第2シリーズで起こった出来事については、本作ではリセットされています。
「花咲舞が黙ってない」とは
「花咲舞が黙ってない」は池井戸潤さんの小説を原作とするドラマです。2003年から2004年に連載された、花咲舞を主人公とする「不祥事」が2014年版のドラマの原作となっています。
また、花咲舞以外を主人公とする池井戸潤さんの小説「銀行総務特命」「銀行仕置人」「仇的」シリーズなどのエピソードもアレンジして使用されていますよ。
ドラマ放送後の2016年には池井戸潤さんが「花咲舞が黙ってない」のタイトルで新たに花咲舞シリーズの小説を連載。2024年のリメイク作の原作はこちらとなっていますよ。
杏版「花咲舞が黙ってない」
ここからは2014年、2015年に放送された過去作について紹介します。
杏さんが主演を務めた「花咲舞が黙ってない」は当初、前年に放送された池井戸潤さん原作のTBSドラマ「半沢直樹」になぞらえ、「女性版半沢直樹」とも報道されました。
メガバンク・東京第一銀行の臨店班、花咲舞と相馬健のコンビが銀行内の様々なトラブルを解決していくという物語です。
花咲舞が黙ってない（第1シリーズ）｜日本テレビ (ntv.co.jp)
銀行を舞台にしたヒロインの活躍が好評を博す
「花咲舞シリーズ」は池井戸潤さんの作品の中では珍しい女性主人公の作品でした。しかし池井戸潤さんはそもそも「オッサンの作家が女性の内面や心情を描くことは不可能」と当初から諦めていたそうです。花咲舞についても実際に「オッサン」に近い言動をしていると池井戸潤さん自ら語っています。
一方、ドラマ版ではより親しみやすいキャラクターにアレンジされており、女子行員たちと飲み会で盛り上がるような、普通の女性らしい部分も描かれました。
不正や理不尽を許せないヒロインの爽快な活躍が視聴者の好評を博し、第2シリーズにも繋がったのですね。
豪華キャストが作品を盛り上げた
杏さんと上川隆也さんの他にも、生瀬勝久さん、榎木孝明さん、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さん、大杉漣さんがレギュラーとして出演、同作を盛り上げました。
2015年の第2シリーズでは石橋凌さんや成宮寛貴さんも参加しましたよ。
作品の特性上、各話ごとのゲストも多く登場。木村佳乃さん、田中圭さん、戸次重幸さんなどの豪華俳優陣が出演しました。
また、主題歌は第1シリーズでは西野カナさんの「We Don’t Stop」、第2シリーズでは福山雅治さんの「I am a HERO」が起用されました。
最後に
今回はドラマ「花咲舞が黙ってない」について紹介しました。
キャストを一新した上で、約10年の時を経て新たに描かれる花咲舞ワールド。第1話の放送が4月13日ということで、放送の時が今から楽しみですね！
