日本にはカジノがありませんが、カジノゲームが好きな人は多いようです。韓国、マカオ、フィリピンの観光ツアーにはカジノが主目的になっているものもあり、「日本 カジノ」のサイトを参考にオンラインカジノでバカラ、ポーカー、スロットといった定番のカジノゲームを楽しむ人もいます。また、日本の各都市にアミューズメントカジノがあることも、カジノ需要の高さを物語っています。
カジノ建設には大きな期待が持てる
日本には残念ながらまだカジノはありませんが、作ろうとする動きはありました。カジノ建設は実はメリットも多くあります。特に大きな経済効果が期待できる点や、雇用創出、地方活性化、などが挙げられます。総合シンクタンクである大和総研はカジノが年間約2兆円の経済効果を持つと試算しています。国際競争力確保の観点で大きな利点があると期待されています。
現在の状況は?
カジノ建設に関しては前向き進んでいると言えます。もちろん反対派も多かったため、具体的な話をまとめていくことに時間はかかっており、まだ全ての話がまとまったわけではありません。しかし、2016年12月には「統合型リゾート整備推進法案」が成立しました。カジノ法案と呼ばれており、いくつかの都市が候補に挙がってきました。神奈川、和歌山、千葉、北海道など候補となった都市はいくつかありますが、現在では大阪および長崎が有力になっています。
どこまで期待できる?
将来的に日本にカジノができることは、まず間違いないでしょう。ただメディアのニュースや専門家の見解を参考にする限り、制約は出てくる可能性が高いです。たとえば、韓国ではあくまでも外国人観光客向けにカジノを作っています。自国民は基本的には入場できません(韓国人が入れるカジノも一部はあるようです)。また、フィリピンのカジノは全て国営になっており、民間企業は参入できません。日本政府のカジノに対する姿勢はより厳しいものになることが予想されます。まだ詳細にはわかりませんが、韓国、フィリピンと同じように厳しい規制が敷かれると思われます。
まとめ
今回はカジノ建設に向けた日本の動きについて説明しました。カジノに対する期待は高まっていますが、どのようなカジノが建設されるのかまだ具体的には想像しにくい状況です。どこにできるのか、入場するにはどんな制限があるのか、一般企業は産業に参入可能なのか、など不確定な部分は数多くあります。ただ、具体的な話が進行している点に関しては前向きに捉えられます。