2021年雛人形を飾る時期と縁起が良いとされる、「雨水(うすい)」と「大安(たいあん)についてご紹介します!
女の子が楽しみにしてる、桃の節句の雛祭り🌸
大切な、可愛い我が子が「健康で幸せになってほしい」
そんな願いが込められた雛人形です。
飾り始める日は縁起の良い日にしたいですよね!
こちらの記事では、雛人形を飾る、縁起の良い「雨水の日」のを調べてみましたのでお伝えします。
雛人形はいつ飾る?
飾る時期については地域や風習によっても本当に様々です。
早い所では、松の内が明けたらすぐに飾る(1月8日以降)
遅い所では、3月下旬~4月中旬に飾る
ずいぶんと幅がありますね。
旧暦でお祝いをされる地域もありますが、一般的には、立春(りっしゅん )以降の大安、二十四節気の「雨水」以降の大安から桃の節句の一週間前くらいまでに飾り終えると良いと言われています。
ちょうど冬が終わり、春が始まる時期に雛人形を飾ると、女の子に良縁が訪れるという言い伝えも聞きます。
「雨水」という言葉に馴染みのない方もおられるかもしれませんね。
せっかくの機会ですので、次にご紹介しますね。
少し大きなお嬢さんなら、「雨水」の由来を聞かせてあげながら、ご一緒にお雛様を飾るのも、とても良い情操教育になり、ステキな親子の時間を持てるのはないでしょうか?
雛人形はいつ飾る?2021年「雨水」の日はいつ?
まずは、「雨水(うすい)」とは何の日でしょうか?
「春が来たよぉ~♪」という嬉しいお知らせの日です!
詳しくはこちらをご覧ください。
空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ。『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」と記されている。実際は積雪のピークであり、それゆえ、この時節から寒さも峠を越え、衰退し始めると見ることもできる。
引用:Wikipedia「雨水」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A8%E6%B0%B4
2021年の「雨水」は2月18日(木)になります。
「雨水」の日にも、雛人形を飾ると良縁に恵まれる、という言い伝えがあります。
では、雨水に雛人形を飾ると、なぜ良縁に恵まれるのでしょうか?
こちらも諸説ありますが、お雛様は元々、流し雛として海や川に流して厄を落としていたことがあります。
又、雪解け水が小川を作り、川の水が命を育てます。
水は命の源、母であると考えられていました。
水の神様は「子宝の神様」とされました。
そんな理由から、次の命を育む女の子に「良縁」が来ると言われたそうです。
「良縁」には、結婚以外にも様々な意味があります。
長い人生には、望まない縁にも巡り合うことがあります。その時に良い縁に変えていけるように、と願うという意味もあるようです。
古来からの良いというもの、縁起のよいものを取り入れて、家族みんなで子供の幸せを願いながら、お雛様の行事を楽しめると良いですね。
二十四節気についてはこちらをご覧ください。
雛人形はいつ飾る?2021年「大安」の日はいつ?
大安とは、六曜の一つです。
六曜には、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」があります。
カレンダーの日にちの下に小さい字で書かれているのを見たことがありますね。
運勢や縁起をあらわしています。
「大安」は「大いに安し」という意味で六曜のなかでも最も縁起が良く、大事な行事は大安に行うのが良いとい風習があります。
雛人形を飾ると良い、2021年の立春以降の大安の日は以下の通りです。
【2月の大安の日】
5日(金)・11日(木)・16日(火)・22日(月)・28日(日)
【3月の大安の日】
6日(土)・12日(金)・16日(火)・22日(月)・28日(日)
大安以外にも良いお日柄はあります。
時間を調整すると良いようですのでこちらをご参考にしてください。
先負:午後から吉
赤口:お昼時どきは吉
友引:朝と夕が吉
まとめ
以上、雛人形を飾るのはいつ?と「雨水」と「大安」についてご紹介しました。
おさらいです。
飾る時期は、立春が過ぎの大安の日、「雨水」以降の大安の日
大安に予定がある場合は、時間を調整すれば先勝、赤口、友引でもよい。
女の子が健康で良縁にも恵まれ幸せになるように、との願いがこもった雛祭り。
子供の節目節目のお祝いができることは、親御さんにとっても幸せなことですね。
どうぞ、思い出深い、楽しい桃の節句のお祝いになりますように!
「人気の雛人形の選び方」についてはこちらを!