着付けが格段に簡単になる!あると便利な和装小物とその使い方をご紹介します!

キャッチ画像 和装小物着物

着物の土台は長襦袢です。

補正と長襦袢までを丁寧に出来れば、あとは着物を乗せていくだけです。

こちらでは便利な和装小物をどのように使うと、どんなにラクで美しい着姿になるのかと言うことを詳しくお伝えします。

「着物は苦しい、難しい」を解決します!

 

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ラクで美しい着姿のために、あったら便利な和装小物

ひと昔前は、ベルト類を使わず腰ひもが主流でした。
その腰ひもを締める位置も、腰骨のあたりでした。

それは、生活様式の違いもあったと思いますが、今は

ウエストベルトやコーリンベルトという便利な小物がありますので、とてもラクに着れるようになりました。

そのようなスグレモノをどんどん使って、気軽に着物を楽しみましょう🎵

 

用意するもの

以下の7点を用意します。

  1. ワンピース肌着
  2. 補正パット
  3. ウエストベルト
  4. 2本のコーリンベルト
  5. 前結び用帯板
  6. 着物クリップ
  7. 帯板

 

1.ワンピース肌着

一枚で肌襦袢と裾除けが一体となった肌着です。

ワンピース肌着の良いところ

・ストンと着られて時短にもなりますし、洗濯も、干すのも簡単。

・足元から履けるので髪をセットした後から着替えても髪が崩れません。

・体を締めるヒモがないこと!

・脇、胸元、背中の、汗をかきやすいところは二重になっていて、着物や襦袢を汗から守る役目と上半身の軽い補正にもなります。

 

上は天然の綿素材、下はサラサラのキュプラ素材になっています。

ワンピース肌着

 

 

 

2.補正パット

直線に裁った着物を綺麗な着姿にするためには、くびれを凹凸のない寸胴体型にする時に使うものです。

 

れい
れい

お洋服ではくびれていると、カッコイイわね。

くびれてる人、憧れるぅ~!

 

かわせみさん
かわせみさん
でも、着物の場合は、そのくびれに帯が食い込んだり、たるみの原因になるんでしょ。
れい
れい

そうなの。

そこで補正パットが便利なのよ

 

補正パットの良いところ

・マジックベルトを止めるだけで簡単に補正ができます。

(タオルを巻いても良いのですが、体を締めるヒモがまた増えます)

簡単でラクな着付けは一本でもヒモが少ないこと!

 

画像の補正パッドは一枚持っておられると一生物ですし、とても重宝します。

3千円くらいから色々あります。

 

補正パッド

 

補正が全く要らない方はいらっしゃいません。

なぜなら、補正をすることで着崩れを防ぎます。

そして、すべてのヒモ類が補正パッドの上で締めることになりますので、体に直接ヒモが当たることなく負担が軽くなります。

これはとても大切なことです。

 

長襦袢を着る前の、肌着の上に付けます。

和装ワンピースと補正 ウエストパット着装

ウエストパット着装 後ろ姿

 

3.ウエストベルト

着物を着るときに最初に使う腰ひもの代わりになる物です。

ウエストベルトの良いところ

・ゴム製ですから緩まず、締まり過ぎずとても使いやすく何よりラクです!

ウエストベルト

 

・お食事をしてお腹が一杯になったらウエストベルトも伸びて体に添ってくれますから腰紐よりも苦しくないのが何よりの利点です。
ウエストベルトを使うことにより、ちょっとしたコツで着物の伊達締めが不要になります。

 

ウエストベルトの使い方はこちら、着物のきつけ10を。

 

れい
れい

ここでも又ヒモが一本減りますね。

しつこいほどお伝えしますが、一日着ても苦しくない、楽な着付けは体を締めつけるヒモが少ないことです。

 

4.2本のコーリンベルト

着物姿で一番最初に視線が行くのが衿元です。

慣れないうちは、衿元は一番崩れやすいところでもあります。

従来は、そうならない様に胸紐をキツく締めていましたが、それでは着ている間中苦しくてなってしまいます。

着物を着ることも嫌になりますね。

それを解決してくれるのが2本のコーリンベルトです。

普通は衿から衿を止める一本使いですが、2本使いだと美しい衿元が保てます。

その使い方はこちらの着物の着付けのところをご覧ください。

 

2本のコーリンベルト

 

2本のコーリンベルトの使い方

イラスト コーリンベルトの使い方1

1.まず、下前の衿を引き出し、おはしょり分を上に折り込んでその重なったところをコーリンベルトで止める(①のところ)

これでおはしょりもスッキリします。

 

 

イラスト コーリンベルトの使い方2

2.1で止めたコーリンベルトを左身八つ口から着物の表に出して、背中を通って右の身八つ口を少し折って止める(②のところ)

 

 

 

イラスト コーリンベルトの使い方3

3.上前の衿を折ってコーリンベルトを止める(③のところ)

 

 

 

イラスト コーリンベルトの使い方4

4.③で止めたコーリンベルトを背中を通って左の身八つ口を少し折って止める(④のところ)

 

 

イラスト コーリンベルトの使い方5

5.両方の衿を2本のコーリンベルトで止めたところ

 

 

 

 

この方法は、毎日のように着物を着て働く、着物コーディネーターの先生に教えて頂いた裏ワザです。

画期的な使い方です!

 

5.前結び用帯板

上は普通の帯板です。

下は前結び用の帯板で、帯がクルリと回るように表がサテン地になっています。

(帯板ごと回す裏側がサテン地の物もあります。どちらでもやりやすい方を取り入れると良いです)

こちらでは簡単前結びをお伝えします。

 

れい
れい

帯板の長さは脇まである物が良いですね。

帯板が短いと帯にシワが出来ます。

帯板の種類

 

6.着物クリップ

《使い方》

・着物と長襦袢の衿袢を仮止めする時

・帯を締める時の仮止め

。トイレに入る時に着物の裾を帯に止める時

洗濯バサミでも良いと言う方もおられますが、着物クリップは大きくて弾力があって止めやすく、大切な着物や帯を傷めません。

2つで1000円前後で売っています。

 

小物3 クリップ2本

 

7.帯枕

帯板同様、ほぼ帯の幅分の長さがあると美しいお太鼓が出来ます。

(お太鼓とは、結んだ帯の形です)

画像の物は、知り合いの方が栽培されたヘチマをガーゼで包んで作りました。

ヘチマの帯枕は適度な弾力があり、使うほどにしなやかになります。

夏場など帯の後ろは特に汗をかきますが、通気性の良いヘチマが助かります。私は通年使っています。

ヘチマ手作りキットは通販でもあります。

勿論、普通の帯枕でも十分です。

 

帯枕

 

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更にあると便利な洗える絹の二部式襦袢

着物をよく着るようになったら、その都度、長襦袢をクリーニングに出さずに家で洗えたらいいな、と思い仕立てて頂きました。

反物の状態で「湯通し」という加工をすると、それ以上縮みませんのでお家の洗濯機のおしゃれ着洗いコースで洗えます。

身頃は綿100%の別の生地を使いますので襦袢地一反(いったん)で、上身頃が2枚分出来ます。

洗うのも、しまうのもラクです。

 

絹の二部式襦袢

胴部分は綿の別の生地をつかいますので、長襦袢の一反分で、上身頃が2枚できます。

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まとめ

以上、あると便利な和装小物と使い方をご紹介しました。

便利な小物を使って少しでも簡単に着付けができたら、嬉しいですね。
着てこそ着物!

「お着物」を「置物」にしては勿体ないです。

着る回数を重ねると、着付けのコツをつかんで、だんだんと楽しさが増してきます。

上達の近道は回数着ること

たったそれだけです。

楽しんでやっていきましょう。

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