2023年1月に放送された松本潤さんが主演の、NHK大河ドラマ「どうする家康」をご存知でしょうか?「コンフィデンスマンJP」をヒットさせた古沢良太さんが原案・脚本を担当しましたが、人気は出なかったようですね。
そこで今回は「どうする家康がつまらない?視聴率は?」や不評の理由と世間の感想について調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。
どうする家康がつまらない?視聴率は?
どうする家康がつまらないと言われる視聴率は、以下のとおりです。
- 初回:15.4%
- 第10話以降:大体10~11%台
- 第30話:1桁台
- 最終回:12.3%
平均視聴率は11.2%で終了した「どうする家康」は、大河ドラマのワースト記録である「いだてん~東京オリムピック噺~」に続く第2位。初回の視聴率は15.4%で「西郷どん」と並ぶワースト記録となり、視聴者の興味をひくドラマではなかったことが分かります。
日本史で人気の高い武将の1人である徳川家康が、主人公であるにもかかわらず異例の事態となりました。
どうする家康が不評の理由と世間の感想は?
どうする家康が不評の理由と世間の感想は?に関する内容は、以下のとおりです。
- 徳川家康役の松本潤がミスキャスト
- 古沢良太の脚本がつまらない
- 時代考証が乱雑で展開がわかりにくい
世間からつまらないと言われる「どうする家康」の不評理由や、世間の感想について1つずつ見ていきましょう。
徳川家康役の松本潤がミスキャスト
徳川家康役の松本潤がミスキャストであることは、どうする家康がつまらないと言われる理由の1つです。松本潤さんの存在感や演技では影が薄いため、徳川家康に見えないデメリットがあります。
時代劇経験がない松本潤さんを大河ドラマの主演に選んだのは、ΝΗΚとジャニーズ事務所の密接な関係だと考えられるでしょう。松本潤さんに非があるわけではなく、キャスティングにミスがあったと推測できます。
古沢良太の脚本がつまらない
どうする家康がつまらないと言われる理由は、古沢良太の脚本がつまらないことです。舞台は戦国であり、登場人物や戦乱などが盛りだくさんの時代ですが、物語の内容に物足りなさを感じる視聴者がいます。
重要な事件や出来事はあっさりと通り過ぎ、余計なエピソードが多いため、歴史好きの方からするとつまらないようです。視聴者によって感じ方は異なるので、面白いと高評な意見があることも事実といえます。
古沢良太さんの脚本がつまらないと感じる理由には、個人差があることを認識しておきましょう。
時代考証が乱雑で展開がわかりにくい
時代考証が乱雑で展開がわかりにくいことは、どうする家康がつまらないと言われる理由であり、違和感がある点は以下のとおりです。
- 有村架純が演じる瀬名の死の背景が内容の薄い美談
- 古川琴音が演じる千代が道化回し的存在として頻繁に登場
- 唐突に盛り込まれた側室の西郡局がレズビアンという創作
- 架空の女性・阿月を登場させた「走れメロス」のような物語
サイドストーリーは物語を重厚にする上で必要な要素ですが、伏線を事前にはって辻褄を合わせることが基本。1人の登場人物が突然現れ、一話をすべて割く意図は理解できないでしょう。
ロケが少なくてCGが安っぽい
どうする家康がつまらないと言われる理由は、ロケが少なくてCGが安っぽいことです。特殊技術による合成映像であるインカメラVFXが導入され、極端にロケが少なくなっています。
映像的に違和感はなくて楽に撮影は進みますが、多用するほどロケのリアリティや迫力に欠けるでしょう。「本多忠勝と戦う海岸」や「信長をもてなす富士山のふもと」のシーンが印象深いのはロケでの撮影だからです。
撮影が難しいシーンでCGを利用するのは適切ですが、ロケの迫力ある映像が少ないのは、ドラマの魅力を半減させた原因であると推測できます。
まとめ
今回の記事では「どうする家康がつまらない?視聴率は?」を中心に、不評の理由と世間の感想について紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
徳川家康を主人公としたドラマが不人気だったことに驚きましたが、評価については賛否両論あるようですね。次回のNHK大河ドラマに期待し、それぞれの感覚で作品を楽しみましょう!